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「東北四区　太平洋岸 海鮮弁当バトル」にエントリーする岩手・三浦屋「三陸弁当」（左）と、福島・小名浜美食ホテル「うに貝焼き食べ比べ弁当」（右）

　松坂屋上野店本館6階催事場で4月11日（水）、「東北物産展」が始まる。

【画像】東北壱区　青森リンゴ勝負

　東日本大震災への継続的な復興支援のため、東北の産品を消費することで貢献するため行われる同展。会場には東北6県のグルメや工芸品など50店舗が出店する。

　「復興支援はもとより、物産展としての面白さを打ち出したい」（松屋坂上野店催事担当の西川徹さん）と今回、「私の東北お気に入り選挙」と題し東北味バトルを初めて企画。東北1区から10区まで選挙区に見立て、各選挙区に2種類ずつ、計20種類のメニューがエントリー。来店客の人気投票で選挙区ごとに勝者を決める。エントリー商品購入客先着100人が投票に参加できる。投票結果は毎日、会場内のボードで発表。投票者には会期中、会場で利用できる「100円金券」を進呈する。

　「東北壱区　青森リンゴ勝負」では、青森「アグリーパークつがる塾」が販売する、4種の異なるリンゴのアンサンブルが楽しめる「4つの味のアップルパイ」（直径16センチ＝2,500円）と、同じく青森・弘前のシフォンケーケーキ専門店「コマモ・シフォン」が販売する、アップルパイ、カスタード、チーズ、アーモンドの4種を1ピースずつ合わせ1ホールにした「アップルパイ 4種アソート」（直径12センチ＝1,080円）が対決する。

　「東北弐区 牛肉弁当バトル」では、宮城「炭焼牛たん東山」が仙台名物、本場の牛タンを盛り込んだ「厚切り牛たん弁当」（1,580円）を販売する。対するのは、岩手「丑舎 格之進」が販売する、国産牛肉と白金豚を使い、奥深い味が楽しめる「格之進ハンバーグ丼」（1,080円）。

　「東北参区 お国自慢が激突」では、秋田「秋田比内や」がイートインに登場し、トロトロの半熟卵に比内地鶏を合わせた「比内地鶏親子丼」（汁わん・香物付き、1,080円）を提供する。対するのは、山形「新枡屋」が販売する、山形県産米「どまんなか」に牛肉そぼろと牛肉煮をのせた駅弁として人気の「牛肉どまん中」（1,250円）。

　「東北四区　太平洋岸 海鮮弁当バトル」では、岩手「三浦屋」がウニやイクラ、タレで味付けた帆立やカキを盛り付けた「三陸弁当」（1,250円）を、対する福島「小名浜美食ホテル」は、郷土料理のウニ貝焼きと蒸しウニ、イクラを盛り付けた「うに貝焼き食べ比べ弁当」（1,380円）を、それぞれ実演販売する。

　そのほか、三陸ワカメVS宮城産カキの「海の幸」（伍区）、岩手の生シイタケVS青森の黒ニンニクの「山の幸」（六区）、福島のあわまんじゅうVS宮城のあまから団子の「和菓子おすすめ」（七区）、青森のりんご酢VS秋田の山ぶどう原液の「飲む東北」（八区）、萩の月VS白松がモナカの「杜の都の銘菓」（九区）、青森の地元で人気のしおてばVSコロッケの「ほかほかあったか名物」（拾区）がラインアップ。

　会期は今月16日（月）まで（最終日は18時閉場）。

東北弐区 牛肉弁当バトル（関連画像）松坂屋上野店