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十二支にちなんだ日本橋三越本店限定上生菓子「干支（えと）生菓子」（とらや）

　日本橋三越本店本館7階催物会場で4月4日（水）より、全国の老舗・名店の和菓子が集結する「全国銘菓展」が開催される。

【画像】「越乃雪本舗大和屋」の日本橋三越本店限定干菓子

　今回は「楽しきかな、わ・が・し」をテーマに、「ウキウキ」「ワクワク」の心弾む気持ちを和菓子で表現。遊び心あふれるかわいい菓子や見立て菓子、手土産菓子など、春の気持ちを和菓子に託し、会場限定菓子も含めさまざまに取りそろえる。会場ではあんこを食べ比べできるブースや、コーヒーや酒類×和菓子のマッチングが楽しめるブースを用意するほか、和菓子作り教室や和菓子セミナー、トークショーなどのイベントも行う。

　「とらや」は、十二支にちなんだ会場限定上生菓子「干支（えと）生菓子」（各486円、数量限定）を販売する。ようかんや求肥（ぎゅうひ）、薯蕷、練り切り、ういろう、道明寺などを用い、それぞれの干支を表現。見た目の楽しさ、食感の違い、味わいが楽しめる。初日〜6日＝子・丑・寅・卯・辰・巳の干支菓子を、同7日〜9日＝午・未・申・酉・戌・亥の干支菓子を展開。

　新潟・長岡の老舗「越乃雪本舗大和屋」は、クレヨンに見立てた会場限定干菓子「おいしいおえかき」（8本入り＝1,728円、限定100点）を販売。「わさんぼん、ラムネ、みかん、ぶどう、ゆず、まっちゃ、さくら、こくとう」の8種類の味わいで、クレヨンらしいパッケージ入り。

　埼玉・川越の老舗「亀（亀の旧字）屋」は、道明寺の生地で粒餡、こし餡、桜餡を包んでようかんで巻き、3色のおにぎりに見立てた会場限定生菓子「やっほーい！」（3個入り＝864円）を販売する。

　日本橋の老舗「榮太樓總本鋪」は、北海道産小麦を使ったどら焼き生地で、つぶし餡と「ハーゲンダッツ」バニラアイスクリーム、餅玉を挟んだ会場限定「もちどらアイス」（432円）を販売。

　会場のイートインスペースには、あんこの食べ比べが楽しめる「あんこラボ」が登場。「大阪屋」「柏屋」「鎌倉豊島屋」「聖護院八ッ橋総本店」「清月堂本店」「平安堂梅坪」「本家菊屋」村岡総本舗」など14ブランドが参加し、「4種のあんこ食べくらべセット」（1人前540円、数量限定）を提供する。「どんな組み合わせかは会場でのお楽しみ」（催事担当者）という。

　コーヒーカウンターには「丸山珈琲」が出店し、会場内で購入した和菓子と入れたてのコーヒー各種（1杯669円〜）が楽しめる。バーカウンターも開設し、スコッチ3大ブランドの1つ「バランタイン17年」（バランタイン／1杯648円）や、「ジャパニーズクラフトジンROKU」（サントリー／1杯432円）などと、会場内で購入した和菓子とを一緒に楽しめるようにする。

　会期は同9日（月）まで（最終日は18時閉場）。

「亀屋」の日本橋三越本店限定生菓子（関連画像）「榮太樓總本鋪」の日本橋三越本店限定菓子（関連画像）コーヒーカウンターで楽しめる和菓子＆コーヒー（関連画像）日本橋三越本店〜全国銘菓展