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GFWの共通テーマ「さくら」にちなんだ松屋銀座・銀座三越各フード（左：松屋銀座＝ノアケトーキョー「ボンボンキャラメル 桜色」、右：銀座三越＝ベルン「さくらロール」）

　松屋銀座、銀座三越、和光、東急プラザ銀座にGINZA SIXを加えた5店共同企画によるファッションイベント「GINZA FASHION WEEK（ギンザファッションウィーク、以下GFW）」が3月14日（水）始まった。

　「世界のGINZAからファッションで日本を元気にする」をテーマに、2011年より春秋の年2回開催している同イベント。14回目となる今回の共通テーマは「さくら」。会期中、各店ではさまざまな企画やイベントを実施する。

　春のGFWの基本コンセプトに「JAPAN QUALITY〜ニホンノココロ〜」を掲げる松屋銀座の地下1階、地下2階食品売り場では、GFWに連動して同14日（水）〜4月3日（火）、「桜まつり」を開催。会期前半には桜色や桜モチーフなどの「桜」を使った商品を、会期後半には花見需要の弁当を打ち出す。さらに、春を告げる定番カラー「ピンク」にちなみ、旬のイチゴを使ったスイーツを展開するほか、京都の老舗「吉廼家」のイベントも行う予定。

　桜を使った商品には、総菜・弁当売り場からは6店舗が参加。「おこわ米八」の、手摘みの八重桜を使った「手摘み桜おこわ」（1人前540円、販売は4月8日まで）をはじめ、「柿の葉すし本舗たなか」の梅肉をアクセントに、桜葉を巻いた鯛（たい）のすし「桜花すし」（1,029円、3月末まで）、「三之助とうふ」のおぼろ豆腐「桜とうふ『ひとひら』」（桜塩付け、357円）を販売。4月中旬以降には「メルヘン」の桜餡（あん）と生クリーム、スライスイチゴを挟んだ春のサンドイッチ「さくらあんいちご」（368円、販売は4月中旬まで）などを販売する。

　和洋菓子売り場では約25店舗が参加。「桃林堂」の緑の浮島生地にピンクのかるかん、上に関山桜をあしらった和風ケーキ「上野櫻木」（432円）をはじめ、「松月堂」の人気菓子「栗苞（くりづつみ）」をさらに桜の葉で包んだ「桜 栗包」（6個入り＝1,880円）、「ノアケトーキョー」は季節限定さくらカラー「ボンボンキャラメル 桜色」（12本入り＝3,100円）などを販売。「銀座スイート」には、松屋初登場の「高野屋貞広」、祗園のマーブルデニッシュ専門店「グランマーブル」、焼き菓子専門店「コムパリ」、レストランうかい亭の洋菓子専門店「アトリエうかい」が期間限定出店し、桜を使った商品を販売する。

　会期後半の花見弁当には、「なだ万厨房」「日本ばし大増」「ゆしま扇」「古市庵」「築地天むす」の弁当やすしのほか、「ブレッドストーリー」の「シュープリーズ」をはじめ、「メルヘン」のサンドイッチ、「鶏陣」の焼き鳥などのオードブルを販売。

　銀座三越地下1階、地下2階食品売り場では桜を使ったフードをはじめ、桜カラーに加え、ピンクやグリーン、イエローなど春カラーの手土産・ギフト需要を考慮した商品を展開する。

　桜を使ったスイーツでは、「ベルン」の桜葉の塩味がポイントの「さくらロール」（1,296円、販売は同20日まで）をはじめ、「日本橋 千疋屋総本店」の丸ごと一粒のフレッシュなイチゴを中心に、桜餡をモンブランのように巻き上げた「桜餡のモンブラン」（540円）、「浅草小桜」の塩漬けの桜の花、桜葉の粉をそれぞれ加えた2種類のかりんとうを楽しめる「桜かりんとう」（756円）、「銀座あけぼの」の桜やチョウチョをかたどった、小袋のデザインもかわいい春限定のきねつきおかき「それぞれの春」（6袋入り＝1.080円、数量限定）、「ドミニクアンセルベーカリー」の桜のムース、白ゴマのレアチーズムース、抹茶のムースを球状の団子風に仕上げ、春の三色団子に見立てた「団子 ムース ケーキ」（1本864円、販売は同20日まで）などを販売。

　桜を使った総菜・弁当商品では、「夢むすび」の桜花の塩漬けを混ぜ込んだご飯に駿河湾産の桜エビを入れた「駿河湾産桜えびとさくらの花のおむすび」（378円、販売は同20日まで）のほか、今月21日（水・祝）より常設店を構える「梅の花」の生麩（なまふ）田楽や湯葉揚げなどに野菜の煮物、麩まんじゅうなどを盛り込み、春らしい弁当に仕上げた銀座三越限定「観劇弁当」（1,394円）などを販売する。

　そのほか、「銀座木村家」の独自の天然酵母「酒種」を使い、桃の風味の餡を包んだ「桃あんぱん」（216円）、「リーフル」のダージリンに桜の葉とペパーミントをブレンドした「桜の紅茶」（インド産、30グラム＝2,160円）などが登場。

　GFWの会期は今月27日（火）まで。

松屋銀座の桜を使ったフード銀座三越の桜にちなんだフード松屋銀座銀座三越