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ロゴと飴のマークを入れた藍染めの大きなのれんが目印の「パパブブレ　京王のれん街店」店頭

　スペイン・バルセロナ発祥のアート・キャンディ・ショップ「パパブブレ（papabubble）」が3月1日（木）、国内12店舗目となる直営店を京王百貨店新宿店（以下、京王新宿店）中地階にある「京王のれん街」内にオープンした。

【画像】京王のれん街店の「パパブブレ」店頭

　2007年以来11年ぶりの大規模改装を行っている京王新宿店中地階。中でも「京王のれん街」は京王線新宿駅の改札上に位置し、通行量の多い売り場だ。同ブランドは以前から催事で出店していた経緯があり、今回常設店として出店に至ったという。

　店舗デザインは、木や金属、ガラスを使って店舗区画いっぱいに階段状の商品カウンターを設置し、商品アイテムごとにディスプレーする。レジや作業スペースは後ろに配し、背景と同色にすることで商品のカウンターを際立たせた。のれん街というロケーションを意識し、キーポイントとしてロゴと飴のマークを入れた藍染めの大きなのれんを背景に掲げる。店舗設計を手掛けるのは、トラフ建築設計事務所。

　店頭で取り扱うのは、7アイテム。同売り場を利用する新宿界隈で働くビジネスマンやOL、京王新宿店来店客の手土産需要をメインに、自家需要など幅広く対応する。

　看板商品は、職人の手作業による繊細で色鮮やかな「キャンディー」。約15種類のフルーツキャンディーを詰め合わせた「フルーツミックス」（40グラム入り480円）などの定番商品に加え、歳時記に合わせた期間限定商品など7種類を展開する。

　ほかにも、リンゴ由来のペクチンを使ったカラフルな「グミキャンディー」（2個入り＝250円、9個入り＝1,000円、15個入り＝1,500円）や「ハードグミ」（750円）、フルーツマシュマロ入りチョコレート「ロッキーロード」（680円〜）、「マシュマロ」（250円）、「ナッツチョコレート」（680円）、「キャラメル」（600円）を販売。

　「今回初めて、カウンターのみで展開するので、これからの新しい『パパブブレ』の方向性を模索したい」と話す同社広報の小井土仁美さん。

京王百貨店新宿店パパブブレ