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母の山本彩香さん（＝琉球料理乃山本彩香）と娘の新垣智子さん（＝がじゅまるのそば）が作る「母娘（おやこ）弁当」を実演販売

　伊勢丹新宿店は7月26日（水）より、毎年夏恒例の「大沖縄展」を本館6階催物場で開催する。同展には、島らっきょうや沖縄マンゴー、ゴーヤーなどの農産物やもずく、アーサなどの海産物、健康食品、沖縄惣菜、沖縄スイーツなど食品43ブランドに加え、古酒を含めた泡盛11ブランド（工芸は30ブランド）が出店する。

　今回のテーマは「沖縄の魅力」。前回も出店し好評だった琉球料理専門店「琉球料理乃山本彩香」が登場し、泡盛と米麹に漬け込み半年近く寝かせ、チーズのようにまろやかで芳醇な味わいに仕上げた「豆腐よう」（5個入＝1,365円/各日限定150点）や「しゃこ貝の豆腐よう漬」（1個2,205円/各日限定60点）を販売するほか、特別企画として、母の山本彩香さん（＝琉球料理乃山本彩香）と娘の新垣智子さん（＝がじゅまるのそば）が作るソーキの煮付、フーイリチー、ゴーヤーの輪切揚げ、紅芋、青葉のごま和え、ジューシー、黒米、大根としその漬物が入った「母娘（おやこ）弁当」（1折1,301円/各日限定100点）を実演販売する。

　初登場となる1972年創業の沖縄料理店「うりずん」は、田芋をだしで練り豚肉やかまぼこ、しいたけを混ぜて揚げたホクホクした食感が特徴の、元祖「どぅる天」（3個入＝630円/各日限定100点、5個入＝945円/各日限定120点、テイクアウトのみ）や落花生で作った定番人気の豆腐「ジーマミー豆腐」（約120グラム＝420円/各日限定100点）を販売するほか、創業1905年の老舗「きしもと食堂」はイートインで初登場し、昔ながらの製法で作る手打ち麺を使い、鰹と豚骨のうま味が溶けたスープで食べる「きしもとそば」（1杯788円/各日限定600点）を販売。

　会期中、本館屋上のアイ・ガーデンで今年も「オリオンビール」のビアガーデン「オリオンピアフェスト イン イセタン」を開催。樽生の「オリオンドラフトビール」（1杯401円）と一緒に沖縄料理が楽しめる。同31日（月）まで。

伊勢丹新宿店