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山手調理製菓専門学校の学生が企画した紅ほっぺメニュー「紅ほっぺのいちごタルト」（左）、「フルール ド フレーズ」（右）

　小田急百貨店新宿店本館地下2階食品売り場と本館・ハルク各階カフェ・レストランで2月15日（木）、静岡県産イチゴ「紅ほっぺ」を使った小田急限定商品を展開する「BERRY good SPRING（ベリー グッド スプリング）」が始まった。

【画像】「ヴィタメール」の小田急限定紅ほっぺイチゴスイーツ

　小田急グループと静岡県いちご協議会（静岡県下JA・JA静岡経済連）による共同企画「静岡いちご “紅ほっぺ”Presents BERRY good SPRING〜ひと足早い春が、新宿にやってきた〜」の一貫で行われる同フェア。甘みと酸味のバランスが絶妙で、「ほっぺが落ちるほどおいしい」ことから名付けられた静岡県産イチゴ「紅ほっぺ」は今が旬。同フェアを通して、紅ほっぺイチゴの知名度アップと販路拡大を狙う。

　食品売り場では7店の和洋菓子店が参加しオリジナルイチゴスイーツを打ち出すほか、山手調理製菓専門学校と連携し、学生が商品開発したイチゴスイーツを販売。紅ほっぺイチゴを無料で配布する試食会も行う。

　注目は、山手調理製菓専門学校の学生が企画した、紅ほっぺイチゴを使ったオリジナルイチゴスイーツ。今回の企画に参加した学生は110人が4つのクラスに分かれ、約2カ月で各クラス1種類の試作品を作った後、校内での最終選考で選ばれた作品を商品化。同21日（水）より、同フロア洋菓子売り場「シーズンスイーツ」で販売する。会期中は学生が店頭に立ち、自ら販売も行う。

　登場するイチゴスイーツは2種類。「紅ほっぺのいちごタルト」（直径約15センチ＝1,500円）は、ピスタチオペーストを加えたアーモンドクリーム入りのタルト台に、イチゴのジュレ、カスタードクリーム、ホワイトチョコレート入り生クリームをのせ、紅ほっぺイチゴをトッピングしたケーキ。「フルール ド フレーズ」（350円）は、中央部分に野イチゴのジュレを忍ばせた、さっぱりとした味わいのイチゴのレアチーズケーキで、生クリームと紅ほっぺをトッピングし、かわいい花形のチョコレートで春を表現した。ほかにも生ケーキ、焼き菓子類を販売する。

　小田急限定のイチゴスイーツは10種類。「ヴィタメール」のサクサクのパイ生地でカスタードクリームをサンドし、イチゴとクリームをデコレーションした「苺のミルフィーユ」（702円）をはじめ、「京橋 千疋屋」のイチゴのスープに果実をのせ、ホイップクリームを添えたカップタイプの「苺のスープデザート」（540円）、「共楽堂」の大福の上に大粒の紅ほっぺイチゴをのせた「紅ほっぺいちご大福」（410円）などを、それぞれ数量限定で販売する。

　同フェアを会場で楽しんでもらおうと、同16日（金）からの2日間（各日11時〜18時）は、イチゴを山に見立てたフォトスポットが本館1階 中央口前特設会場に登場。撮影した先着1000人に毎日、展示の紅ほっぺ（1粒）を進呈するほか、同16日（金）より3日間（各日13時〜）、生鮮食品・グロサリー売り場「九州屋」で紅ほっぺイチゴを無料配布する（無くなり次第終了）。

　フェア開催は同27日（火）まで。

「京橋 千疋屋」の小田急限定紅ほっぺイチゴスイーツ（関連画像）「共楽堂」の小田急限定紅ほっぺイチゴ和菓子関連画像）小田急百貨店新宿店