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2017年7月より開催した「歌麿大作『深川の雪』と『吉原の花』」展を記念したチョコレートの詰め合わせ「Okada Museum Chocolate 『歌麿・深川の雪』」（岡田美術館チョコレート）

　日本橋三越本店本館7階催物会場で現在、「スイーツコレクション」が開催されている。

【画像】パティシエール千葉ともみさん×「吉川染匠」吉川博也さんのコラボチョコ

　今年のバレンタインテーマは「sweet treat 〜甘いご褒美〜」。チョコレートは自分への、またパートナーや家族、友人への「treat（ご褒美・おもてなし）」的アイテムとし、初登場の約20ブランドを含め約110ブランドを展開する。「カカオ サンパカ」「ピエール マルコリーニ」の会場限定ソフトクリームも用意。

　初登場ブランドの中で注目は、新進気鋭のショコラティエ、イースク・ヘイニンクさんが手掛けるベルギー・アントワープのショコラトリー「JITSK（イースク）」。ユズとマンゴーのゼリーのペーストを組み合わせホワイトチョコで包んだ「マンゴーユズ」、パッションフルーツゼリーとベネズエラ産カカオのダークガナッシュを2層仕立てにした「パッションフルーツ＆ベネズエラ」をはじめ、ブランドを代表する6個を詰め合わせた「セレクション6」（6個入り＝2,268円）などをそろえる。

　パリの5つ星ホテルでシェフ・パティシエールを務めた経験を持つ千葉ともみさんと、京都手描き友禅の老舗「吉川染匠」4代目の吉川博也さんとのコラボブランド「Chocolat de 吉祥 par Tomomi Chiba」も初登場。「本田味噌（みそ）本店」の西京白みそ、「原了郭」の黒七味、「聖護院八ッ橋総本店」の八ッ橋、「山政小山園」の抹茶など京都ならではの素材を使い、縁起のいい「吉祥」文様を描いた和柄ショコラの詰め合わせ「ボンボンショコラ 雲錦」（8個入り＝3,888円）を販売する。

　美術館の収蔵作品をモチーフにしたボンボンショコラを展開する「岡田美術館チョコレート」は今年も登場し、浮世絵師、喜多川歌麿の傑作「深川の雪」を題材にした「Okada Museum Chocolate 『歌麿・深川の雪』」（8個入り＝4,801円）を販売。専属ショコラティエ、三浦直樹さんが手掛ける白トリュフ×南瓜（カボチャ）、ゴルゴンゾーラチーズ×ベーコンチップ、ユズ×フレッシュバジルなど和洋8種類の個性豊かなフレーバーを詰め合わせる。

　ビーン・トゥ・バーのチョコレート専門店「green bean to bar CHOCOLATE（グリーン ビーン トゥ バー チョコレート）」は、ドミニカ共和国産カカオ豆を使ったタブレットに、ドライラズベリーとカカオニブをトッピングした日本橋三越本店限定「チョコレートバー NIHOMBASHI」（1枚1,944円）を販売。

　「シルスマリア」の山梨県産甲州種ブドウの白ワインを使った生チョコレートを三越先行販売するほか、「ジョンカナヤ」の洋酒や果実、和素材を使ったボンボンショコラなど、同店限定商品もお目見えする。

　そのほか、チョコレートを通して「体験」を提案する商品も登場。「日本味覚協会」からは、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味という5つの味の成分が入ったチョコレートが1個ずつ入り、食べ比べしながら自分の味覚力がチェックできる「味覚検定チョコ NORMAL」（10個入り＝2,139円）を販売する。

　会期は2月14日（水）まで（最終日は18時閉場）。

ベルギー「JITSK（イースク）」のボンボンショコラボックス（関連画像）「green bean to bar CHOCOLATE」の日本橋三越本店限定商品（関連画像）日本橋三越本店〜三越のバレンタイン 2018