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「銀座久兵衛」がイートインで提供する、握り11貫に巻物を添えた「新春にぎり」

　西武池袋本店7階（南）催事場で1月6日（土）より、新年最初の催事「新春味の逸品会」が開催されている。

【画像】大阪より初登場の「シェドゥーブル」が販売するいちごのシフォンケーキ

　これまで、新年最初の催事として「寿司・弁当とうまいもの会」を行ってきた同店。今回初となる同展では、その内容を進化させ、新春らしい「ごちそう」を多彩に展開する。出店店舗数は約50店。

　すしでは、江戸前ずしや大阪ずしの名店をはじめ、地域の風土や慣習から生まれた各地の郷土ずしを展開。東京「築地寿司清」の海鮮たっぷりのちらしずしのほか、大阪「すし萬」の箱ずし、石川「金沢うまいもん寿司」のノドグロを使った押しずし、京都「鯖街道 花折」のサバずし、秋田「三浦米太郎」のハタハタと米を使ったなれずしなどが登場。弁当では、仙台牛や東京ビーフを楽しめる食べ比べ弁当のほか、日本橋の老舗「伊勢重」のつくだ煮などのご飯のおとも、長崎名物角煮を挟んだまんじゅうなどのご当地名物が登場する。

　イートインには、江戸前ずしの名店「銀座久兵衛」が登場。職人の技で仕上げる握りずしとして、マグロの大トロ、中トロ、赤身に、穴子をタレと塩で食べ比べできるなど11貫に、巻物を添えた「新春にぎり」（1人前7,001円）をはじめ、10貫に巻物を添えた「備前にぎり」（1人前5,832円）、9貫にカッパ巻きを添えた「志野にぎり」（1人前3,780円）を提供。「太巻」「穴子棒寿司」「ばらちらし」のテークアウト商品も用意する。

　イートインではほかにも、行列が絶えないという千葉・松戸の人気ラーメン店「中華蕎麦 とみ田」が、じっくりと煮込んだ濃厚な豚骨魚介スープに、国産小麦のみを使った自家製麺の「濃厚つけめん」（並＝881円）を提供。京都で親しまれている喫茶店「前田珈琲」は、サラダを添えた看板メニュー「ナポリタン＆ホットドッグハーフセット」（コーヒー付き、1,350円）を、福島「レストラン千草屋」は黒毛和牛を使ってふっくらと焼き上げたハンバーグに、店自慢のデミグラスソースを掛けた「黒毛和牛のハンバーグ」（ライス付き、2,376円）を、それぞれ提供。

　同店初登場となる注目の味は、十勝のブランドイチゴ「銀龍苺」を通年生産する農業法人ブルームが手掛ける代官山「十勝銀龍苺」の「十勝づくしの銀龍苺サンデー」（1,512円）。甘さと酸味のバランスが取れた十勝産「銀龍いちご」とソフトクリーム、やわらかな白玉を使った限定サンデーを、実演販売する。

　初登場の味では、原宿「coisof（コイソフ）」がごまソフトに、香川・西讃地方に伝わる伝統の嫁入り餅菓子「おいり」をトッピングした「コイソフトミックス」（601円）を実演販売。大阪「シェドゥーブル」はしっとりとやわらかなイチゴのシフォンケーキに、イチゴとマカロンをデコレーションした「ストロベリー」（1カット702円）を販売する。

　ハワイアンスタイルの「スパムおむすび」と「100%コナコーヒー」を展開する広尾「アロハファームカフェ」も初登場し、山形県産つや姫や有明海産のりなど素材にこだわり、片手で食べられるキュートなおむすびに仕立てた「ハワイアンスタイルむすび」（スパム・シュリンプ・豆腐・桜エビ、各 291円〜）を販売するほか、長野の薫製専門店「軽井沢煙事（えんじ）」の薫製チーズや、山梨「カーサ・デラ・マルメラータ」のキンモクセイの花びら入りジャムなども初登場。

　会期は今月12日（金）まで（最終日は16時閉場）。

西武池袋本店