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2018年の干支「戌」をかたどった絵馬型箱入り干支おかき「招福十二支（戌）」

　米菓メーカーとよすが手掛ける「あられとよす」から現在、来年の干支（えと）「戌（いぬ）」にちなんだ新年祝い米菓子が限定販売されている。

　商品は、同ブランドが毎年展開する季節限定の干支おかき「招福十二支（戌）」。戌をモチーフに、「新春のおめでたさ」を表現した戌型おかきは、程よい厚みを持たせた約10センチと大きめで、ザクザクとした食感が特徴。おかきの厚み、ボリューム、もち米の風味を生かすよう濃い口のしょうゆベースのタレで仕上げている。

　干支おかきは2種類の詰め合わせ商品を展開。1枚ずつ個包装し、一つは、めでたい招福犬張り子デザインの絵馬箱に詰め合わせ、価格は525円（5枚入り）。もう一つは、同じく招福犬張り子をデザインした化粧箱に詰め合わせ、価格は918円（8枚入り）。

　店頭に初めて登場したのは1994年の「亥（い）」年で、今回でちょうど全干支二回りとなる。同品誕生のきっかけについて、同社広報担当の豊洲牧子さんは「地元池田市のために、落語『池田の猪（しし）買い』にちなんだ猪型の米菓子を開発。これを縁起のいい絵馬をモチーフとした専用箱に入れ『干支おかき』として販売したところ大きな反響を得られた」と振り返る。「以降毎年、干支をかたどったおかきを絵馬箱に収め、発売当初と変わらぬ価格で販売し続け、帰省土産や年始回りの手土産として好評を得てきた」と話す。

　京阪神や関東の有名百貨店をはじめとする全38店で取り扱う。数量限定で、来年1月上旬頃まで販売する予定。

あられとよす