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会期前半に味わえる網走「鮨 やまし田」の知床牛、ウニ、イクラを使った「知床和牛ローストビーフのうに・いくら盛り丼」

　松坂屋上野店本館6階催事場で12月15日（金）より、「年末年始企画　北海道物産展」が開催される。

【画像】会期後半の「鮨処 竜敏」が提供するイートインすしメニュー

　クリスマスや年末年始など「ごちそう」を囲む機会が多くなる年越しシーズンに向け、「贅沢（ぜいたく）」「豪華」にこだわり、「美味探索」のため札幌に13年駐在する同展専任担当の本田大助バイヤーが選んだ北海道グルメを、道外初・関東初商品も含め多彩に取りそろえる同展。

　会場では、12月に解禁になったばかりの毛ガニや、不漁から価格が高騰するサケ・イクラをはじめ、すしやラーメンのイートイン、道産素材を使った弁当、総菜、スイーツなどを展開する。出店店舗数はイートインのみ店舗を入れ替え（前半＝初日〜同21日、後半＝同22日〜30日）、16日間の開催で約60店。

　襟裳付近の太平洋沖で捕れた毛ガニは、岩盤に生息する昆布など海藻類や貝類を食べて育っているため、しっかりとした肉質と風味豊かなミソが特徴。会場では、ゆでたて直送の新鮮なものや大きいサイズものなど豊富にそろえた「毛ガニ」（ボイル・姿、冷凍、1杯500グラム＝5,940円、ほか）をはじめ、タラバガニ、ズワイガニに加え、ボタンエビ、タコ、活アワビ、活ホッキ、塩水ウニなどを展開する「かにまつり」を行う。

　「豪華」海鮮ずしやプレミアム丼を用意するすしイートイン。前半には、網走「鮨　やまし田」が道外初登場。店主が来場し自ら握るという「網走産きんきが入った特選12貫握り」（4,500円）、オホーツクの大自然の中で「演歌」を聞かせながら独自の飼料で育てた「知床牛」をロースとビーフに仕上げ、ウニやイクラを添えた「知床和牛ローストビーフのうに・いくら盛り丼」（3,996）円）を提供する。

　すしイートイン後半には、札幌「鮨処 竜敏」が登場。昨年の記録的な不漁が続く中、価格の高騰が進むイクラをたっぷり200グラムものせ、特別価格で提供する「寿司屋のいくら丼」（1,980円、各日限定50点）のほか、3種のウニをのせた丼と握りのセット「蝦夷握りとうに味比べ丼」（3,456円、各日限定30点）や「うに味比べと蝦夷小丼」（3,024円、各日限定50点）を提供する。

　来年の「戌（いぬ）」年にちなみ、北海道が日本ナンバー「ワン」の食材を使ったラーメンイートイン。前半には、本格的札幌ラーメンで人気の札幌「木蓮」が関東初登場。生産量日本一を誇るジャガイモ、トウモロコシに、水揚げ量日本一のホタテ、収穫量日本一の道産小麦100％の麺と全て道産にこだわった「留萌産ホタテ・道産コーン・じゃがいも添え塩ラーメン」（1,300円、各日限定100点）を提供する。

　ラーメンイートイン後半には、店主は元和食料理人で、豚骨を使った動物系スープと数種類の煮干しを使った魚介系スープを合わせ、化学調味料無添加で素材のうま味がしっかりと味わえる中華そばが人気の札幌「麺屋169」が関東初登場。「中華そば」（しょうゆ・塩、各918円）のほか、水揚げ日本一の「甘エビ」に「ホタテ」「ジャガイモ」「トウモロコシ」をのせた「北海道産甘えび味噌スペシャル」（1,296円、各日限定100点）を提供する。

　実演販売する北海道食材を盛り込んだ弁当では、札幌「北海工房」の毛ガニや大玉ホタテなど水揚げ日本一の道産素材にこだわった海鮮弁当「北海道水揚げ日本一弁当」（3,456円、各日限定50点）や、帯広「清味屋」の食べ比べが楽しめる「知床和牛と十勝人舞牛の熟成サーロイン弁当」（3,780円、各日限定50点）などが登場。

　北海道スイーツで注目は、イタリア・シチリア島パレルモで毎年行われるジェラートの世界大会で日本人初優勝に輝いた網走「リスの森」が登場。網走のこだわりの牛乳を使い、グリーンティーに和三盆やワイン、ホワイトチョコをブレンドし、仕上げにコーヒー豆のチップをトッピングした「世界大会優勝のジェラート『凪（なぎ）』」（シングル600円、会期後半に限定販売）をはじめ、各種ジェラート（ダブル510円）を販売する。

　会期は今月30日（土）まで（最終日は17時閉場）。

会期前半の札幌「木蓮」が提供するイートインラーメンメニュー（関連画像）会期後半の札幌「麺屋169」が提供するイートインラーメンメニュー（関連画像）網走「リスの森」が販売するジェラートの世界大会優勝品（関連画像）松坂屋上野店