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伊勢丹新宿店デパ地下で「青森特集」−青森リンゴ、大間産天然生本マグロ、アピオスなど
(2017年12月05日)
伊勢丹新宿店本館地下1階食品売り場で12月6日(水)より、旬を迎える青森県の食材を集めた「青森特集」が開催される。
【画像】「東信水産」が販売する青森の最高級ブランドマグロ
クリスマスや年末年始のハレの食卓に向け、生鮮食材を扱う「フレッシュマーケット」には海の幸に加え、山の幸にも恵まれた青森ならではのブランド食材をそろえる。
売り場には、収穫量日本一を誇る「青森リンゴ」の「紅玉」(1個432円)や「むつリンゴ」(1個1,080円)、「王林」(1個432円)、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」をプリントした「キティちゃん絵柄リンゴ(富士りんご)」(1個1,080円)などさまざまな品種が登場。中でも注目は、一時消滅の危機にあったという、現在市場にもごくわずかしか入荷しない「印度リンゴ」(1個540円)。明治初年に青森県弘前市で生まれたといわれ、果汁は少なく硬めの果肉だが、酸味がなく甘みが強い品種。
青森リンゴはほかにも、1997年に富士リンゴの枝変わりで発見された黄金ふじで、甘みが強く、蜜の入りがいい「黄金富士りんご」、小玉ながら果肉の大半を占めるほどたっぷり蜜が入り、程よい酸味と甘みで人気の「こみつリンゴ」(各1個540円)も販売する。
鮮魚コーナーの「東信水産」では、下北半島の最北端に位置する、大間漁協で水揚げされた天然のクロマグロ(別名本マグロ)のトップブランド「大間産天然生本マグロ」(100グラム当たり時価)が登場するほか、定置網漁法で生きたまま水揚げされる青森のヒラメで、特に身の締まりと甘みが増す「寒平目」を刺し身に仕立てた「天然平目刺し身用柵」(100グラム2,800円)を販売。
12月〜2月には肝が肥大し、最もおいしいといわれる上品な味わいのアンコウを鍋用に扱いやすくさばいた「あんこう鍋セット」(1パック2,160円)、さらに八甲田山系の自然に囲まれた豊かな水質資源に恵まれ、高瀬川の淡水と太平洋の海水が混ざり合う汽水湖、小川原湖で捕れた、15ミリ以上と大粒のうま味が詰まった「寒シジミ」と呼ばれる冬の味わいならではの「小川原湖天然しじみ 大粒」(100グラムあたり350円)も販売する。
野菜コーナーでは、0度以下で、かつ氷結点に達していない「氷温域」と呼ばれる温度領域で栽培された「氷温にんにく」(1個486円)や、温泉熱と温泉水のみを用いる温泉の町ならではの独特の栽培方法により、約350年以上前から栽培されてきた津軽伝統野菜の一つで、独特の芳香とシャキシャキとした歯触り、おいしさが特徴の「大鰐温泉もやし」(1束594円)、インディアンのスタミナ源といわれるマメ科の植物で、栄養価が非常に高いスーパー野菜「アピオス」(1袋648円)などを販売。ほかにも、通常の長芋より粘りの強い長芋や、ジューシーで甘いトウモロコシ「嶽きみ」のレトルトも販売する。
調味料やこだわり食材を扱う「シェフズセレクション」では、2015年に初めて「特A米」認定を受け、今年より生産者を指定した「青天の霹靂 特別栽培米」(カワサキ森田屋/2キロ=1,460円)をはじめ、青森県三戸で作られた豊後梅漬け、青森の田子産ニンニクなど国産素材を使った焼き肉のタレなどを販売。和酒売り場では、「海の幸と共に楽しむ酒」をコンセプトに造られた青森地酒「陸奥八仙 ISARIBI」(八戸酒造/720ミリリットル=1,458円)を販売する。
会期は今月12日(火)まで。
人気が高まる青森県産のスーパー野菜(関連画像)伊勢丹新宿店
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