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ウルトラマンシリーズ×高島屋のコラボによる、高島屋限定 家族三世代おせち「和・洋中・おこさま 三段重」（（C）円谷プロ）

　高島屋の関東10店舗で現在、「2018年 高島屋 おせち料理」の予約を受け付けている。

【画像】パクチーを使ったおせち

　ライフスタイルの変化を受け、おせち料理が「自宅で作る」時代から「購入する」時代へと変わりゆく中、2000年年以降、毎年その売り上げを伸ばしている高島屋のおせち。同社では「おせち＝家族が集う正月のコミュニケーションツール」と捉え、食生活の「多様化」にも対応したおせちを今回も幅広く取りそろえ、約900種類を展開する。

　今回は、「世代を超えて愛される、コミュニケーションツールになるおせち」を強化。ほかにもSNSを意識した「フォトジェニックで斬新なおせち」や、健康へのこだわりから「ヘルシ−・体に優しいおせち」、発酵・精進がキーワードの「ウェルビーイング・ライフを取り入れたおせち」も打ち出す。価格や人数に合わせ二極化傾向が進むおせちでは、その内容を強化。さらに食のニーズの多様化に伴い、「和洋折衷」おせちも、充実させる。

　家族三世代のコミュニケーションツールとして登場するのは、「ウルトラセブン」放送開始50年にちなみ、ウルトラシリーズの怪獣をモチーフにした和・洋・中の料理を、オリジナルデザインをあしらった重箱に詰め合わせた「和・洋中・おこさま 三段重」（2万7000円）。「ウルトラセブン」に登場する怪獣をデザインした風呂敷なども添える。相模グループ創立100周年を記念し、相鉄鉄道キャラクター「そうにゃん」をデザインした重箱に沿線の人気店の味を和洋詰め合わせたおせちや、日本画の巨匠・横山大観にちなみ、生涯愛飲したという「醉心（すいしん）」を使った、酒の肴（さかな）に合わせたおせちが登場する。

　SNSを意識したフォトジェニックおせちには、「くまモン」のおせちが今回も登場。熊本県産の食材や熊本県の食品メーカーの商品を黒い「くま紋」デザイン一段重箱に詰め合わせた、熊本県・鶴屋と共同販売する1人用ミニおせち「熊本だモン　ミニおせち　和・洋一客」（くまモンの風呂敷付き、8,640円）が登場。トレンドのハーブ「パクチー」に着目し、おせちの定番料理とエスニック料理をすべてパクチー風味に仕上げた、「エスビー食品」とのコラボおせちも販売する。

　「ヘルシー・からだに優しいおせち」には、家族と一緒に食べることができるおせちを提案。17品のおせち料理全ての食塩相当量を計約2グラムに抑えたおせちや、食物アレルギー（特定原材料7品目）に配慮したおせちを充実させる。噛（か）む力の弱い人に向け、全て舌でつぶせる柔らかさに仕上げた「ムース食」おせちも用意。「ウェルビーイング・ライフ」を取り入れたおせちでは、発酵学者、小泉武夫博士監修の発酵食品を取り入れたおせちや、伝統的な技法と現代の感性を融合させた精進料理「SHOJIN 宗胡（そうご）」が手掛けるおせちを展開する。

　売り上げが右肩上がりの「少人数向け一段おせち」は前回より約50種類増加。中でもニーズに対応し、豪華な内容や京都の和洋中の名店がコラボした「至福の一段おせち」を展開。好調の10万円以上の高額おせちも充実させる。食の多様化からニーズが高まる「和洋折衷おせち」には和・洋それぞれを京料理の店、フレンチ料理店が手掛けるコラボおせちや、1つの食材を和食・洋食で調理し食べ比べを楽しめるおせちなども登場。

　予約期日は、店頭は12月25日（月）まで、オンラインストアは12月26日（火）10時まで。

ヘルシー・からだにやさしいおせち（関連画像）「ウェルビーイング・ライフ」取り入れたおせち（関連画像）高島屋〜2018年おせち料理