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「カレーパン博覧会2017」に登場するカレーパンの一部（左上：たまき亭「カレーパン」、左下：TOLO PAN TOKYO「ビーンズカリー」、右上：いなばのタイカレー×ブーランジュリーシマ「コラボ　贅沢タイカレーパン」、右下：銀座ドンピエール Curry＆Bar「ホワイトカレーパン」）

　西武池袋本店別館2階の特設会場「西武ギャラリー」で9月29日（金）13時より3日間、「カレーパン博覧会2017」が開催される。主催は日本カレーパン協会。

【画像】「神戸ビーフ食品直営店 鉄板焼き銀座888」のカレーパン

　2016年3月に初開催され、話題を集めた同イベント。同店でも日本カレーパン協会の協力の下、グランプリ受賞パンやお薦めパンなどを展開するフェアをデパ地下で行った。2016年8月のフェアでは14ブランド25種類を集め、連日16時ごろには完売状態となり、7日間の開催で7500個を販売。今年4月には13ブランド21種類を日に2回集め、18時ごろには完売し、同期間で1万800個を販売した実績を持つ。

　「博覧会」として2回目となる今回。約600平方メートルの会場には、西武池袋線・山手線沿線を中心に、街のパン店をはじめ、ホテルメード、3つ星シェフ監修など約180種、3万個を超えるカレーパンを展開。同イベントならではの新作や会場限定企画品、大手食品メーカーとのコラボ品なども用意する。会場では、事前に行われる「カレーパングランプリ2017」各部門受賞結果を発表。併せて「2017ベストカレーパニスト（最もカレーパンが似合う著名人）」も発表する。入場無料。全品各日売り切れ次第終了となる。

　今回初登場するのは、「神戸ビーフ食品直営店 鉄板焼き銀座888」の、冷めても固くならない「タピオカでんぷん粉」を使った「神戸牛カレーパン」（1個432円）をはじめ、「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」のミシュラン3つ星シェフ、ジョエル・ロブションさん監修、カボチャ風味にチーズを加えたマイルドな「ロブションのカレーパン〜かぼちゃ、茄子、チーズ入り〜」（1個540円）とコーンの食感にチーズを加えたドライカレーの「ロブションのカレーパン〜コーンとチーズ入り」（1個540円）。京都「たま木亭」の店以外では通常食べることができないという、表面はカリッと、中はモチモチとしたパン生地に牛スジ入り自家製カレーの「カレーパン」（1個648円、同29日限定販売）も初登場する。

　本場タイで作った本格風味の「いなばのタイカレー」と、カレーパングランプリ最高金賞受賞経験のある「ブーランジュリーシマ」のコラボカレーパンが初登場。「チキンとタイカレー」シリーズのイエロー、レッド、グリーンを全て混ぜ合わせた「コラボ　贅沢（ぜいたく）タイカレーパン」（1個756円）を販売する。「Q・B・Bベビーチーズ」で知られる六甲バターのチーズを使い、「TOLO PAN TOKYO」が手掛けるコラボカレーパン、「オリエンタルチキンカレー」（1個864円）、「ツナカリー」（1個756円）、「ビーンズカリー」（1個864円）も初登場。

　デパ地下のフェアで一番人気の高かった品川「東京マリオットホテル」の島田昇治総料理長こだわりの特製ビーフカレーをたっぷりと詰め込んだ「TOKYO MARRIOTT カレーパン」（1個648円）も登場。同店8階のレストラン街に出店する「銀座ドンピエール Curry＆Bar」も登場し、フュメ・ド・ポワゾン（魚介だし汁）ベースのクリーミーでコクのある白いカレーソースにエビを加えた新作「ホワイトカレーパン」（1個648円）を販売する。

　「当日はかなりの混雑が予想されるうえ、終了時間まで商品が無い場合十分予想されるので、目当ての商品はできるだけ早めの購入を」（同店担当者）と呼び掛ける。

　会場時間は、同29日＝13時〜20時、30日＝11時〜20時、10月1日＝11時〜19時（入場は各日閉場時間の30分前まで）。

「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」のカレーパン（関連画像）「東京マリオットホテル」のカレーパン（関連画像）西武池袋本店カレーパン博覧会2017