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初登場、田子ノ浦部屋監修おせち 稀勢の里関手形入りふた付き「大丸・松坂屋特別企画 和風 二段」（4人用）

　大丸松坂屋百貨店各14店で10月1日（日）（※一部店舗を除く）より、「2018年 大丸・松坂屋のおせち」の予約受付が順次始まる。オンラインショッピングは9月22日（金）14時より店頭に先駆け受注を行うほか、電話・ファクスでも受け付ける。

【画像】初登場、田子ノ浦部屋監修ちゃんこ鍋

　「大丸・松坂屋限定特別企画」を中心に、大丸・松坂屋限定共通商品を含む約400種類（地区ごとに数量は異なる）のおせち・迎春料理を用意する同社。老舗や料亭をはじめ、名店、ホテル、レストランなど各種おせちを取りそろえる中、今回は、人気力士が在籍する相撲部屋監修や食のエキスパートが監修するおせちを用意。お重の形や見せ方といった「カタチ」に一工夫加えるなど大丸・松坂屋ならではのオリジナリティーを打ち出す。

　注目は、横綱・稀勢の里関、大関・高安関と今最も注目される2人の力士を擁する「田ノ浦部屋監修おせち＆ちゃんこ鍋」。田子ノ浦部屋の力士たちが好きな肉料理、縁起のいいブリやタイの魚料理、毎場所初日「あっさり勝つ」ための験担ぎで食べるアサリやカツのアレンジ料理などを、「白星」を連想する丸形のお重に盛り込み、重箱のふたには横綱・稀勢の里関の手形が入った「大丸・松坂屋特別企画 おせち 和風 二段」（4人用＝2万8,500円）を販売する。田子ノ浦部屋の名物、牛すじ入り「大丸・松坂屋特別企画 ちゃんこ鍋」（4人用＝1万1,500円）も販売。牛すじの煮だし汁に信州赤みそと秘伝のにんにくみそを溶かしたスープに牛すじ、鹿児島黒豚や名古屋コーチン、鶏のつみれに野菜を加え、〆のうどんを添え、容器のふたには大関・高安関の手形が入る。

　5回目となる「料理マスターズ」とのコラボおせちは、日本料理店の料理を1人前ずつ詰めた和の重と、中華料理店の料理をシェアできる中華の重を組み合わせた料理マスターズ受賞者監修おせち「大丸・松坂屋特別企画 和・中華風 二段三重」（2人用＝2万5,000円）。ライフスタイルや正月のシーンに合わせ、より自由に味わえる新しいスタイルのおせちを提案する。日本料理は大阪「柏屋 大阪千里山」松尾英明さんが手掛け、伝統的な味付けと正月らしい華やかな内容を、中華は東京「ナチュラルチャイニーズレストラン Essence」薮崎友宏さんが手掛け、五味（辛味、甘味、酸味、苦味、塩味）を配した21品を盛り込む。

　また、「北海道」テーマにしたおせちが2年ぶりに復活し、北海道の美味爛漫 豪快おせち「大丸・松坂屋特別企画 海鮮・肉の三段五重」（4人用＝3万2,400円）を販売。オードブルとしても楽しめるよう5つのテーマ別に食材を分け、海鮮料理、肉料理などを5つの重箱に分けることでテーブルセッティングの楽しさも提案する。「九州」をテーマにした九州の美味紀行おせち「大丸・松坂屋特別企画 和・洋風三段」（4人用＝2万7,000円）は、三段重に九州各地の食材を使った料理を盛り込む。

　各店ごとに各地域の食文化に根ざし、郷土色を取り入れるなど幅広い品ぞろえを展開する大丸・松坂屋のおせち。価格について、「5万円〜10万円の高額おせちと、1万円〜2万円台の少人数向けおせちは好調で、価格の二極化は顕著」と話すのは同社営業本部おせち担当の内藤真光さん。人数や用途など多様化するライフスタイルに合わせるだけでなく、「今回は年末年始の過ごし方を考慮し、『銘々』『シェア』『カテゴリー別』などおせちの使い方、見せ方を一工夫する新しい切り口を取り入れ、『4人前で税込み3万円を切る』特別企画おせちを提案する」。

　昨年の大丸・松坂屋のおせち予約について、店頭＝60％、インターネット＝25％、電話・ファクス＝15％だったという。中でもネットでの受注は年々増加し、前年に比べ約8％増加した。大丸・松坂屋特別企画のおせちが特に好評で、「ネット利用は30〜40代が多い」と内藤さん。遠くに暮らす家族や帰省先への新春ギフトとして「冷蔵・冷凍おせち」も充実させ、売り上げ目標は前年比5％増（うちネット経由は15％増）を目指す。

　おせちの予約は12月24日（日）まで。

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