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イートインに登場する、左：1週目の小田急限定「辛味噌味玉チャーシュー」（鶏soba KAMOSHI）、右：2週目の小田急限定「知床・羅臼大助といくら丼」（美食千歳／小鉢付き）

　小田急百貨店新宿店本館11階催物場で9月20日（水）、旬の北海道グルメに特化した「秋の北海道物産展」が始まった。

【画像】会期中販売する人気店の限定スイーツ

　会期を1週目（初日〜26日）、2週目（同27日〜10月3日）に分け、1週間ごとに一部店舗を入れ替えながら約80店が出店する同展。今回は毎年人気の海鮮や牛肉の弁当のほか、とろける焼きチーズのスープカレーや札幌の人気ラーメン店が初登場するイートイン、新作スイーツと、さらに北海道の最新トレンドを紹介する。1週目は映画の舞台にもなり話題を集める、空知エリアのワインとグルメを楽しめる「空知バル」が、2週目はこだわりの薫製コーヒーで話題となっている「リタルコーヒー」の立ち飲みカフェが登場。

　北海道7店が1週ごとに店舗を入れ替えながら出店するイートイン。1週目は、女性に人気の札幌スープカレー店「ビストロ南家」が初登場。彩り野菜と北海道産キノコ、ベーコンが入った秋限定のメニューで、香ばしい焼きチーズがとろける「ベーコンきのこ焼きチーズスープカレー」（1,350円）を提供する。札幌のラーメン店「鶏soba KAMOSHI」も1週目に初登場し、「辛さの中にも甘み際立つ」みそを鶏パイタンスープと合わせ、鶏と豚のチャーシュー、半熟味卵をのせた小田急限定「辛味噌味玉チャーシュー」（1,296円、各日限定100点）を提供。

　同店の北海道展ではなじみの千歳「美食千歳」は2週目のイートインに登場。イクラと北海道近海でとれるキングサーモンの大助、甘エビ、生ウニ、アワビなどをのせた、北の海の幸たっぷりの小田急限定「知床・羅臼大助といくら丼」（小鉢付き、1,980円、各日限定80点）を提供する。

　北海道空知産のワインを取りそろえた岩見沢「空知ワインステーション」が1週目に初登場。映画のモデルにもなった「山崎ワイナリー」の希少なワイン「ツバイゲルト 樽（たる）熟成2014」（赤、750ミリリットル＝2,500円）や「ピノ・ノワール2015」（赤、750ミリリットル＝3,240円）などを販売。併設された「空知バル」では、空知のワイン8種より3種飲み比べ（3種×各60ミリリットル、1,500円）のほか、ワインに合う空知グルメ（道産牛の牛串やローストビーフ、チーズとハムと野菜のマリネなど）を用意する。

　2週目には、札幌の自家焙煎（ばいせん）コーヒー店「リタルコーヒー」が初登場。北海道の木で燻（いぶ）した豊かな味わいとほのかな薫香が特徴の「水出し燻製コーヒー」（540円）や、スティックチーズケーキ、生クリームフィナンシェを「立ち飲みカフェ」で楽しめるようにする。

　北海道を代表する人気店の、会期を通して販売する限定スイーツも見逃せない。札幌「石屋製菓」の北海道産発酵バターを使ってしっとり焼き上げた「なまらバターバウムTSUMUGI」（直径約12.5センチ＝1,296円、各日限定200点）のほか、小樽「小樽洋菓子舗ルタオ」の十勝産のジャージーミルクを使ったクレームグラッセに、希少な「栗マロンかぼちゃ」を使ったポティロンドゥーブルを合わせ、キャラメルソースとチーズラングドシャで仕上げた小田急限定秋のサンデー「カラメルポティロンサンデー〜北海道産栗マロンかぼちゃ〜」（594円、各日限定200点）、砂川「HORI／北菓楼」の北海道エリアで限定販売していたデニッシュブレッドで、デニッシュ生地にマロンを合わせた秋限定「デニッシュブレッドマロン」（540円、各日限定20点）も登場する。

　会期は10月3日（火）まで（9月26日と最終日は17時閉場）。

1週目の空知バルで楽しめるワイン（関連画像）1週目の空知バルで楽しめる空知グルメ（関連画像）2週目に初登場する「リタルコーヒー」のコーヒー＆スイーツ（関連画像）小田急百貨店新宿店