デパチカドットコム

写真を拡大

夏の恵方巻き3種（左：夏の幸運鰻巻、上：豪快ずわい巻、右：牛カルビ巻）

　小田急百貨店新宿店本館地下2階食品売り場で8月2日（水）、初めて「夏の恵方巻き」の販売が始まった。

　雑節の一つ「節分」は「季節が移り変わる節目」を意味し、各季節の始まりの立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいい、各季節の最後の日に当たる。今年は立秋の前日となる8月6日（日）が「夏の節分」。

　節分には恵方を向いて食べると縁起が良いとされている「恵方巻き」だが、近年、じわりと注目されている「夏の恵方巻き」に同店も着目。さらに今年は「土用二の丑」も同日に重なることから、海鮮巻きだけでなく、うなぎ巻きのほか、牛カルビ巻き、ズワイガニ巻きなど、夏のスタミナアップに向けた恵方巻きを初めて企画。15種類以上を販売する。

　「味燈守卓」は、王道のうなぎ巻き「夏の幸運鰻巻」（1本1,080円、各日限定20点）を販売する。身が柔らかく濃厚な味わいのうなぎと卵焼き、キュウリに、さっぱりした紅ショウガを酢飯で巻いたボリュームたっぷりの太巻きだ。

　「杉山水産」は、うなぎと甘みのあるズワイガニを一度に味わえるぜいたくな太巻き「豪快ずわい巻」（1本2,730円、各日限定5点）を販売する。ふっくらと焼き上げたうなぎのかば焼きと卵焼き、キュウリ、ズワイガニを酢飯でのり巻きにし、これをさらに酢飯とズワイガニで巻き上げた。

　「味の梅ばち」は、子どもから大人まで楽しめる「牛カルビ巻」（1本1,080円、各日限定10点）を販売する。甘めのタレで味付けしたたっぷりの牛カルビに、卵焼きとレタスをご飯で巻き上げた太巻きで、マヨネーズを使って全体の味をまとめた。

　販売は夏の節分当日の同6日（日）まで。

小田急百貨店新宿店