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「桃林堂」小鯛焼（左）と「キャンティ」プラチナプリン（右）

　松屋銀座8階イベントスクエアで7月27日（木）より、「厳選！オトコの別腹 有名人おすすめスイーツフェア」が初めて開催される。

【画像】百貨店初登場となる神田の老舗「御菓子司亀屋大和」の定番商品

　「オトコの別腹」とは、俳優やタレント、作家、スポーツ選手などの男性有名人一押しのスイーツを紹介する、朝日新聞夕刊の連載コラム。2009年の連載開始からこれまで約400回連載されているという。

　近年甘い物好きの男性も多く「スイーツ男子」もクローズアップされていることから、同紙協力の下でイベントを企画。同紙で掲載されたスイーツ店の中から37店をセレクトし、この時期の帰省や旅行、集い、夏のあいさつに合わせ、「有名人お墨付きのお取り寄せ・おもたせの決定版」（同社広報）として紹介する。

　会場では男性有名人一押しスイーツを、そのスイーツとの出合いや思いを語った文章と共に紹介するほか、その店の夏季限定品も併せて展開。イートインコーナーも設け、その場で楽しめるスイーツもそろえる。

　ファッション評論家のピーコさんが紹介する「桃林堂」の「小鯛焼」（1個270円）や、歌舞伎俳優の中村壱太郎さんが紹介する「キャンティ」の「プラチナプリン」（519円）、俳優の大野拓朗さんが紹介する「プログレ」の「ドライいちご」（100グラム＝648円）など同店に出店する既存店のスイーツのほか、俳優の忍成修吾さんが紹介する「榮玉堂」の「カマンベールどら焼き」（4種セット＝1,080円）や、バンドネオン奏者の小松亮太さんが紹介する「下井草 青柳」の「桜もち」（1個216円）、シンガー・ソングライターの秦基博さんが紹介する「御菓子司亀屋大和」の「どら焼き」（1個216円、同30日〜8月1日販売）など百貨店初登場店のスイーツも販売。

　俳優の西岡徳馬さんが紹介する「365日」の「クロッカンショコラ」（1個313円）をはじめ、服部学園理事長・服部栄養専門学校校長の服部幸應さんが紹介する「進世堂」の「江戸みやげ」（140グラム＝1,080円）、歌舞伎俳優中村吉右衛門さんが紹介する「鍵善良房」の「甘露竹（水ようかん）」（5本入り＝1,900円、同27日〜29日販売）、酒場詩人・俳人の吉田類さんが紹介する「緑寿庵清水」の「空中スイカの金平糖」（20グラム×5袋入り＝1,944円、同30日〜8月1日販売）など、通常、百貨店にはあまり出店しない店のスイーツや期間限定出店のスイーツなどもお目見えする。

　会期は8月1日（火）まで（最終日は17時閉場）。

「365日」のスイーツパン（関連画像）「鍵善良房」の夏の定番商品（関連画像）「緑寿庵清水」の季節限定商品（関連画像）松屋銀座朝日新聞デジタル｛アンド｝〜オトコの別腹