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根岸の老舗洋食店「レストラン香味屋」がイートインで提供する西武池袋本店限定「メンチカツ ライス付」

　西武池袋本店はゴールデンウイーク初日の4月29日（土・祝）より、「昭和」をテーマとしたグルメ＆カルチャーイベント「うまし、なつかし昭和ホリデー」を本館7階催事場で開催する。

【画像】「東宝パーラー（グリル丸の内亭）」のが提供する懐かしいイートインメニュー

　昨年初開催し好評を得たという同イベント。今回は、東京オリンピック初開催に沸き高度経済成長下にあった1960〜70年代にフォーカスし、懐かしい味と時代を超えて愛されるヒーローや漫画を紹介する。

　懐かしのグルメには44店舗が出店。昭和のグルメやスイーツを7つのカテゴリーに分け、会場を昭和の横丁風に展開。駄菓子や復刻パッケージの菓子を販売するほか、イートインでは当時の外食での憧れだったというメニューを再現する。注目はイートインで楽しめる昭和グルメ。

　出来たて洋食を展開する「街角洋食通り」には、1950（昭和25）年に赤坂で創業した洋食店「新川 津々井」が登場。同店で人気のハンバーグが味わえる西武池袋本店限定「ハンバーグ丼」（1,080円）や、ケチャップライスと卵の懐かしい味わいの「ハムオムライス」（1,080円）なども提供する。

　根岸「レストラン香味屋」は、名物のメンチカツをビッグサイズに仕立てた西武池袋本店限定「メンチカツ ライス付」と、甘みや酸味が溶け込んだコクのあるハヤシライスに、とろとろの卵を添えた「スクランブルエッグのハヤシライス」（各1,620円）を提供。新宿「洋食屋新宿アカシア」は、じっくり煮込んだうま味の詰まった創業以来変わらぬ代表メニューを、スパイシーなカレーとセットにした「ロールキャベツシチューとミニ激辛カレーセット」（1,201円）を提供する。横浜・野毛「センターグリル」のナポリタンや、南青山「アントニオ」のラザーニャも販売。

　昔食べたおいしい記憶の「思い出通り」には、1964（昭和39）年に東京・丸ビルに誕生した「東宝パーラー」がルーツの洋食店「グリル丸の内亭」が登場。新幹線をかたどったトレーに、ハンバーグやオムライス、星型のポテト、デザートのプリンなどを盛り込み、選べるおもちゃもセットにした「お子様ランチ」（選べるおもちゃ付き、781円）を提供する。

　1958（昭和33）年創業し、四川料理を広めた平河町「赤坂四川飯店」は今回初登場。トウガラシや中国サンショウなど香辛料・調味料を使い、ピリッと深みのある味わいを生み出した「陳麻婆豆腐セット」（ライス、スープ、ザーサイ付き、1,296円）を提供する。

　「昭和ホリデー酒場」のイートインでは「ニッカウヰスキー」が登場。「ヒゲのブラック」の愛称で親しまれていた「ブラックニッカ スペシャル」（ロック、水割、ソーダ割、シングル1杯231円）と、ほのかなビター感、すっきりとキレのある後味が特徴のウイスキー「ハイニッカ（ロック、水割、ソーダ割、シングル1杯201円）を提供する。

　昭和から今も続く名物や味「昭和商店通り」には、大阪「551蓬莱」の豚まんやギョーザ、葛飾の精肉店「小島商店」のコロッケ入り弁当を実演販売するほか、懐かしい横町や縁日を再現する「下町横丁」では、初登場の長崎「前田冷菓」のご当地アイスや、築地「近江屋牛肉店」の焼き豚やメンマをサンドしたコッペパンを実演販売する。

　「レトロ横丁」には、「ミルキー」（不二家）や「オリエンタル復刻版スナックカレー」などの人気の味が復刻パッケージで登場。「ハイカラ通り」では昭和の東京土産「東京ピーセン」や、復刻デザイン箱入り「ナボナ」（亀屋万年堂）、「HIROTA」のシュークリームなどの人気スイーツを展開する。

　会期は5月7日（日）まで（最終日は16時30分閉場）。

「新川 津々井」が提供するイートイン西武池袋本店限定メニュー（関連画像）初登場「赤坂四川飯店」のイートインメニュー（関連画像）初登場、長崎「前田冷菓」のご当地アイス（関連画像）「オリエンタル」の懐かしいパッケージ入りレトルトカレー（関連画像）西武池袋本店