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日替わりで10種類を有料で楽しめる「毎日変わるビール4種飲み比べセット」（クラフトビールバル内）

　阪神梅田本店8階催場で4月26日（水）より、アメリカ西海岸オレゴン州ポートランドの魅力を紹介する「ポートランドフェア」が開催される。

【画像】初登場「「オリジナルパンケーキハウス」のイートインメニュー

　前回はバレンタイン催事との共同開催だったが、2回目となる今回は単独開催のため出店店舗数や内容を大幅に拡充。クラフトビールやサードウエーブコーヒー、クリエーティブな発想から生まれるスイーツなどクラフトフードのほか、ファッション雑貨、インテリア雑貨なども多数取りそろえる。会期中、クラフトマンやポートランド文化を愛する人たちのトークショーやイベントも行う。

　市内だけで70以上のブリュワリーが存在し、その数が世界一を誇るポートランドのクラフトビール文化。いずれもが大手メーカーではなく、造り手の顔が見える規模で個性的なクラフトビール造りを行っているという。今回、12ブリュワリー、約50種類のクラフトビールを取りそろえる。会場に設けたクラフトビールバルでは、日替わりで10種類を有料で楽しめる「毎日変わるビール4種飲み比べセット」（1,300円）を用意。瓶ゴミを出さないエコの精神を踏まえ、ビアタップから直接注ぐポートランドスタイルで提供する。併せて、リンゴの産地・オレンゴン州で親しまれてきた発泡酒「ハードサイダー」やポートランドに近い畑のワイン、それぞれの酒類に合うフードもお目見え。

　会場には、徳島県上勝町のマイクロ・ブルワリー「RISE&WIN」の「プルドポークバーガー 鳴門金時とポテトのフレンチフライ添え」（1人前1,080円）やスパイシーなソーセージ、「ケトル ポテトチップス」の「シーソルト」「ソルト＆ブラックペッパー」（各142グラム入り＝530円）など、クラフトビールと一緒に楽しめるパブメニューやフードを展開。併設されたフードコートで楽しめる。

　「ハードサイダー」はリンゴの酒「シードル」とも呼ばれ、新しい造り手が次々と増えている最も注目の分野だという。今回は、リンゴをベースにさまざまなフルーツや酵母を素材としたレシピで「ハードサイダー」を造る「レヴェレンドナッツ」の「ウィンターアビースパイス」（750ミリリットル＝2,376円）をはじめ、リンゴ農家だった造り手が立ち上げた「サイダーライオット」などが登場する。

　ポートランドスイーツの注目は、イートインに初登場する1953年創業のパンケーキチェーン店「オリジナルパンケーキハウス」。天然酵母を使い、厳正な温度管理の下で3日間発酵させた生地はフワフワモチモチの食感が特徴。ホイップバターとメープルシロップを添えた定番「バターミルクパンケーキ」（1人前832円）や、旬のイチゴとストロベリーソースを添えた「ストロベリーパンケーキ」（1人前1,599円）を提供する。

　チーズケーキ専門店「スイートオブオレゴン」は、ヘーゼルナッツの香りとビターチョコ風味の「クラフトビール入りチーズケーキ」（1本1,620円）や、チーズ生地のバウムクーヘン「スタンプタウンバーム」（2個入り＝972円、8個入り＝3,024円）、代表商品のチーズケーキと「スタンプタウンバーム」を組み合わせた「チーズケーキインバーム」（各648円）を販売。

　ポートランドが発祥といわれる「サードウエーブコーヒー」では、ポートランドを代表する「スタンプタウンコーヒーロースターズ」の豆を日本で唯一扱う「パドラーズコーヒー」が、今回もイートインに登場。ポートランドで焙煎（ばいせん）した豆を使った「コーヒー」（ホット・アイス、1杯501円）や「ラテ」（ホット・アイス、1杯551円）を提供するほか、コーヒー豆（200グラム＝1,501円〜）も販売する。

　昨年同フェアに初登場し、「予想以上に客が押し寄せ盛況だった」というアメリカ紅茶界のカリスマ、故スティーブン・スミスさんのティーブランド「スティーブンスミス ティーメーカー」が今回も登場。阪神梅田本店限定フレーバーを特別に販売する。

　ほかにも、人気レストランのオーナーが手掛けたグルメドリンキングビネガーや、ハンドメードシーソルト、非加熱・非精製・無ろ過のスティックハニーなども展開。

　会期は5月2日（火）まで（最終日16時閉場）。

徳島県上勝町「RISE&WIN」のパブメニュー（関連画像）ビール×チーズケーキによるポートランドスイーツ（関連画像）「スタンプタウンコーヒーロースターズ」の豆を使ったコーヒー（関連画像）「スティーブンスミス ティーメーカー」の紅茶（関連画像）阪神梅田本店