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「シングルオリジンカカオ」のチョコレートを取り入れたバレンタインの新商品（画像は、十火 JUKKA「思 omoi シングルオリジン」）

　大阪の老舗米菓メーカー「とよす」が手掛ける創作米菓子ブランド「十火 JUKKA」と柿の種専門店「かきたねキッチン」の全店とオンラインショップ、百貨店をはじめとするバレンタイン催事会場で1月15日（日）より順次、バレンタイン商品が販売されている。

【画像】「十火 JUKKA」のバレンタイン新商品パッケージ

　米菓とチョコレートの融合をキーワードに、それぞれバレンタイン限定商品を展開する中、両ブランドが共通して打ち出す今年のバレンタイン商品の目玉は、一つの産地のカカオから一つのチョコレートを作る「シングルオリジンカカオ」のチョコレートを取り入れた新商品。ここ数年話題となっている「ビーントゥバー（Bean to Bar）」人気を受け、カカオの産地にこだわり、米菓を通してカカオ豆の個性をダイレクトに楽しむことを提案する。

　使用するカカオは、軽い酸味としっかりとしたカカオの強さが特徴のガーナ産「アクラ」、フルーティーな甘みと酸味、豊かな香りが特徴のマダガスカル産「サンビラーノ」、上品で香ばしい独特の香りとしっかりとしたカカオ感が特徴のペルー産「サティーポ」の3種類。両ブランドともにバレンタインらしく真っ赤なパッケージに入った、産地の異なるカカオ豆を使ったシングルオリジンカカオのチョコレートを使った食べ比べセットを用意する。

　「十火 JUKKA」が販売するのは、国産餅米のカリッとした食感のおかきを3種類のシングルオリジンのチョコレートでそれぞれコーティングした新商品「思omoi シングルオリジン」（各1袋、計3袋入り＝1,080円）。米菓子の風味や味わい、食感を生かしつつ、チョコレートでコーティングする際の厚みや甘さなどを繊細に調整し仕上げたという。

　同ブランドではほかにも、カカオマスとココアの風味を加えた米粉の生地にクラッシュアーモンド、さらに今年はクルミとパンプキンシードを加え風味豊かに焼き上げた煎餅バー「思 omoi アーモンドカカオ」（10本入り＝864円）や、小麦ブランやゴマ、いり大豆、グリッツなどを餅米に混ぜて焼き上げた米菓に、3種類のフレーバーショコラ（ミルク、抹茶、イチゴ）でコーティングした米菓子「思 omoi ショコラアソート」（4袋入り918円）を販売する。

　一方の「かきたねキッチン」は、素焼きのかきたねを3種類のシングルオリジンのチョコレートでそれぞれコーティングしたプレミアムなかきたねの新商品「かきたねシングルオリジンセレクション」（3袋入り＝1,296円）を販売。

　ほかにも、毎年好評の「かきたねショコラ」4種類（各540円）と、「バレンタイン限定かきたね」3種類（各432円）を展開。アーモンド入りの「かきたねショコラ」には、定番のミルクショコラミックス、イチゴショコラミックス、抹茶ショコラミックスに、かきたねポテトにチョコレートをコーティングした新作のポテトミルクショコラミックス味が追加。またバターピーナツ入りの「バレンタイン限定かきたね」には、定番のトマト＆バジル味ミックスに、芳醇（ほうじゅん）なスモークチーズの味わいを表現した新作のスモークチーズ味ミックスと、洋食のデミグラスソースを絡ませて焼いたグリルハンバーグをイメージして「うま味が凝縮されたような味に仕上げた」という新作のデミグラスハンバーグ味ミックスが加わる。

　今回はバレンタイン専用パッケージも一新。各種詰め合わせ商品を用意するほか、セット用の専用パッケージも用意する。

　販売期間は、「かきたねキッチン」はバレンタインデーの2月14日（火）まで、「十火JUKKA」はホワイトデー需要も見越し3月下旬までを予定。

「かきたねキッチン」のバレンタイン新商品（関連画像）「十火 JUKKA」のそのほかのバレンタイン商品（関連画像）「かきたねキッチン」バレンタイン商品パッケージ一新（関連画像）十火 JUKKAかきたねキッチン