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北斗の野菜アイスより、3種入り（カップのみ）

　6月、筑波西武1階食品売場に期間限定出店した「北斗の会・北斗の野菜アイス」が、美容や健康に気遣う若い女性や年配の女性を中心に評判を呼んでいる。

　同店は、茨城県かすみがうら市に工房を併設した店舗で、規格外の野菜を使った「野菜アイス」や加工品を製造販売する「北斗の会」が手掛けるアイスクリームショップで、百貨店へ出店するのは初めて。アイスに使う野菜は、泥が付いたままの新鮮野菜を丁寧に下ごしらえし、焼く、煮る、蒸すなど手間をかけるほか、牛乳、卵、三温糖などの素材も厳選し、「無添加」「無着色」「無香料」の体にやさしいアイスクリーム作りを目指す。
　
　同店のアイスは、野菜と他の材料を組み合わせることで野菜本来の風味と味わいを引き出し、甘さ控えめのフレッシュでヘルシーなおいしさが特徴。また、合わせる素材によってオリジナリティーのある味が楽しめるほか、野菜が約2割も入っているため栄養も豊富で、野菜嫌いの子供にも好評だという。

　メニューは、野菜やフルーツを使ったアイスクリームレシピ40種類以上の中から19種類を展開。野菜の「かぼちゃ」「ほうれん草」「モロヘイヤ」「にんじん」、フルーツの「ブルーベリー」「バナナ」、さらに「ワインレンコン」、卵を使わない「ミルク」などの定番アイスに加え、旬の素材を使った季節限定のアイスまで、バリエーション豊富にそろう。中でも一番人気が高いのが、天然塩を使ったより甘みを引き出し、さっぱりした後味の「ソルト」、次いで、焼きとうもろこしの香ばしさが口に広がる「焼きとうもろこし」、黒みつのコクと豆乳のまろやかさの「黒みつ豆乳」と続く。

　店頭ではアイスコーン（250円）、小カップ（250円）、大カップ（350円）の3タイプを販売し、ギフトセット（12個入＝4,191円）としてクール便を使った全国発送も行う。8月31日（木）までの出店。

筑波西武