デパチカドットコム

写真を拡大

特製タルタルソース付き「フィッシュ＆チップス」と同展限定「グリルド・フィッシュバーガー」（ザ・ベイ）

　伊勢丹新宿店が伊勢丹創業130周年を記念し、11月2日（水）より「英国散歩」をテーマに全館挙げて行う「英国ウィーク」で、本館6階では「PUB」「TEA TIME」をテーマに、英国の食文化に焦点を当てた「英国展」を行う。

【画像】「クラッパム・イン」で人気のオリジナルメニュー

　「パブ」とは「Public house」の略語で「大衆の家」のこと。イギリス人にとって「大切なもう一つの家」が「パブ」ということから、会場には「もう一つの家」をコンセプトにパブゾーンを設け、14店舗がさまざまなメニューを提供する。店によっては着席スタイルのバーカウンターを併設するほか、「PUB＆イベントスペース」ではスタンディングスタイルでドリンクと各店のメニューを、ライブやイベントを楽しみながら自由に味わえるようにするなど、本場のイングリッシュパブ気分を体感できるのが魅力だ。。

　英国フィッシュ＆チップス協会が約8500店舗の中から、2013年度に全英ナンバーワンに選んだ「ザ・ベイ」が初登場。オーナー兼シェフのカラム・リチャードソンさんが厳選した素材を使い、ピーナツオイルで揚げた、自家製タルタルソースとモルトビネガーの相性もいい「フィッシュ＆チップス」（1,450円）を販売するほか、英国の店でも販売していない同展限定「グリルド・フィッシュバーガー」（681円）も今回特別に販売する。会期中はリチャードソンさんが来場する予定。

　クラフトビールとビストロ料理が楽しめる「ザ・ロイヤルスコッツマン」も初登場。羊の内臓を羊の胃袋に詰めてゆでたスコットランドの伝統料理「ハギス」（1人前864円、各日限定50点）や「ソーセージ＆マッシュ」（1,296円、各日限定50点）を提供する。

　兵庫・芦屋のイングリッシュパブ「クラッパム・イン」が初登場。コロネーションチキンやフムス、スモークサーモン＆クリームチーズを盛り付けた英国の家庭料理「ヨークシャープディング」（各422円〜）や、イングリッシュソーセージ＆ヨークシャープディングの「トード・イン・ザ・ホール」（601円）を販売する。

　クラフトビールでは、スコットランド発クラフトビールのブルワリー「ブリュードッグ」が出店。英国でブームだという、漆黒のビール「ジェット ブラック ハート」（701円）や「5A.M.セイント」（701円）、「パンクIPA」（651円）などのクラフトビールが登場。「アラン蒸留所」「ベンリアック蒸留所」のウイスキーをはじめ、ビールやワイン、サイダー、ジンなどを取り扱うブースも登場する。

　「ティータイム」ゾーンでは、英国家具や食器を暮らしに取り入れ、ティータイムをモダンで華やかに楽しむためのライフスタイルを提案。浜田山の紅茶専門店「ベリーズティールーム」がイートインスペースに出店し、紅茶と季節の英国菓子を提供する。

　リバプール発のティーブランド「ブリューティーカンパニー」と代々木上原にあるカフェバー「ザ・サルーン」の藤島令子さんが、フレーバーティー「イングリッシュブレックファースト」（1杯331円）に合わせて作った、同展限定焼き菓子「ジンジャーブレッドビスケット」（2枚378円）や「ベーコン＆チョコレートビスケット」（1枚378円）を販売。

　チャールズ皇太子が立ち上げたブランド「ハイグローブ」をはじめ、「カメリアズ ティーハウス ロンドン」「ダーヴィルス・オブ・ウィンザー」「H.R.ヒギンス」「フォートナム・アンド・メイソン」などの紅茶、「プレスタ」のチョコレート、「チャーチル」のかわいい缶入りクッキー蜂蜜、ジャムなども登場する。

　会期は同7日（月）まで（最終日は18時閉場）。

スコットランドのブルワリー「ブリュードッグ」のオフィシャルバー（関連画像）「ブリューティーカンパニー」の紅茶に合わせてた作った「ザ・サルーン」の同展限定焼き菓子（関連画像）伊勢丹新宿店英国ウィーク特設サイト