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阪神甲子園球場以外で初めて販売される、名物「かちわり（氷）」

　そごう横浜店の8階催事場で7月20日（水）から、大阪と神戸のグルメを集めた「夏の大阪・神戸 味めぐり」が初めて開催される。

【画像】「道頓堀 今井」のイートインメニュー

　食い倒れの街「大阪」、スイーツの街「神戸」から約40店が出店する同展。会場には「『めっちゃうま』を食べ歩こう」をテーマに、大阪・神戸の行列店や人気店の味が続々登場。実演販売に加え、イートインコーナーも併設するなど「出来たて」グルメも多彩に取りそろえる。「天下の台所」と呼ばれ、100余年ほど続く人気観光スポット「黒門市場」のマグロや塩干ものなども展開。

　注目商品として、夏の高校野球の応援に欠かせない甲子園名物「かちわり」（氷）（1パック200円）が初お目見え。高校野球開幕より一足先に、阪神甲子園球場以外で販売されるのは今回が初めて。会場内には阪神甲子園球場アイテムの販売や写真パネルなども展示するほか、阪神甲子園球場アイテムも販売する。

　イートインには、大阪初の西洋料として1910（明治43）年に創業した「自由軒難波本店」が出店。だし汁を使ったカレーとご飯を混ぜた上に卵をのせた、創業当初から人気の「名物カレー」（750円）を提供する。

　大阪のうどん屋「道頓堀 今井」がイートインに出店し、北海道産の天然昆布に、九州産のさば節とうるめ節を加えただしで薄味に仕上げた「親子丼と小きつねセット」（1,200円）を提供。大阪・心斎橋に本店を構える「宇治園」もイートインに出店し、「宇治ミルク金時」（750円）を提供する。

　大阪ならではの「粉モノ」では、大阪のデパ地下グルメでも有名な「旨訶（うまか）不思議」が出店し、秘伝のダシとメリケン粉、イカ下足を練り合わせ一気に焼き上げた、独特のモチモチ感が特徴の「いか焼き」（152円）を、「味乃家」は甘みと水分を含んだ国産こだわりキャベツを使ったフワフワの「モダン焼き（豚入り）」（864円）を、「たこ焼き発祥の店 会津屋」はだしを利かせた「元祖たこ焼き」（12個入り＝540円）をそれぞれ実演販売。串料理専門店「くしよし本店」も、衣にクロワッサン生地を使い油っぽさがなく冷めてもおいしいという「おまかせ串カツ8本セット」（1,080円、各日限定50点）を実演販売する。

　話題のおしゃれなスイーツがそろう神戸からは、元町「パティスリー トゥース トゥース」がなめらかなクリームチーズとイチゴを組み合わせたそごう横浜店限定「いちごみるくブリュレ 神戸シャンペロン」（2個入り＝500円）を実演販売。

　「神戸ハイカラ」はサクサクのラング・ド・シャ生地で、上品な香りと味わいの白桃を組み合わせた、なめらかで重くないリッチバタークリームをサンドした「はいからサンド 白桃」（238円）やスパス・ド・ラムに漬け込んだレーズンを組み合わせたレーズンバターを挟んだ「レーズンバター」（173円）など全12種類を販売する。

　芦屋「アンリ・シャルパンティエ」はオレンジ果汁で軽く煮たクレープにリキュールを注いだ「クレープ・シュゼット」（1,620円）を、「観音屋」は柔らかいスポンジケーキにオリジナルブレンドしたチーズを合わせた「デンマークチーズケーキ」（378円）を販売。「ル ビアン」はそごう横浜店限定「バジル風味のタルティーヌ・チキン」（378円）を実演販売する。

　会期は今月26日（火）まで（最終日は17時閉場）。

神戸元町「パティスリー トゥース トゥース」のそごう横浜店限定スイーツ（関連画像）そごう横浜店