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鎌倉「カフェ・ヴィヴィモン・ディモンシュ」看板メニューをテークアウトできるようにと生まれた、甘さ控えめの「カフェ・ド・パルフェ」

　「パティスリー キハチ」各店で現在、鎌倉のカフェ「カフェ・ヴィヴィモン・ディモンシュ」とコラボした新作のコーヒースイーツが販売されている。

【画像】自家焙煎によるフレンチローストのコーヒーの味わいを楽しめるコーヒースイーツ

　1994年のオープン以来、今年で22年目の「カフェ・ヴィヴィモン・ディモンシュ」は、コーヒー好きに加え、地元鎌倉の人たちに広く愛される人気カフェ。店名は、フランス語で「日曜日が待ち遠しい」の意味。カフェオーナーの堀内隆志さんが、今回のコラボスイーツのために自家焙煎（ばいせん）したフレンチローストのコーヒー豆をブレンドした。

　「オーナーの堀内さんと当社の商品に対するこだわりや思いが一致したこと、少なからず御縁があったことからコラボが実現した」と話すのは同ブランドプレス担当の平山麻美さん。

　販売するスイーツは2種類。「カフェ・ド・パルフェ」（562円）は、カフェの看板メニュー「パフェ・ディモンシュ」をテークアウトできるスイーツしたいという思いから誕生したコーヒースイーツ。ゼリーやクッキー、シフォン生地、ムース、生クリームと全ての層にフレンチローストのコーヒーを使い、「ベリーヌ」のようにグラスに重ね合わせ、繊細なコーヒーの風味を最大限に引き出し、甘さも控えめで大人っぽい味わいだという。羽田空港の店舗を除く全店で取り扱う。

　「カフェ・ド・クレーム スペシャリテ」（540円）は、フレンチローストのコーヒーを使ったムース、シフォン生地に、爽やかな酸味の木イチゴのジュレを合わせ、コーヒーショコラグラサージュで表面をコーティングし、コーヒー豆をアクセントにトッピングしたコーヒースイーツ。繊細で複雑なフレンチローストのコーヒーの味わいがしっかりと楽しめる大人の味だという。伊勢丹新宿店、東武百貨店池袋店、大丸東京店、アトレ恵比寿店の4店舗で取り扱う。

　7月1日（金）の発売から約2週間がたった現在の売れ行きについて、「どちらも好評。特にカフェ・ド・パルフェはカフェの看板メニューをスイーツに仕立てたとあって動きがいい」といい、「30〜40代の女性客が中心だが、男性客にも、この2種類は人気が高い」という。

　販売期間は8月23日（火）まで。

KIHACHI〜パティスリー キハチ