ヘッドラインニュース
「十火 JUKKA」が小麦ふすま入りナチュラル&ヘルシー米菓子「芽 mebae」
(2016年06月28日)
創作米菓子ブランド「十火 JUKKA」が「ナチュラル&ヘルシー」をテーマにした新商品「芽 mebae」を発売し2カ月がたった。
【画像】エキゾチックな風味に仕上げた、もう一つの「芽 mebae」
「グルテンフリー」「糖質制限」が注目されている昨今、ヘルシー志向の人たちの間で人気を集めている、食物繊維などさまざまな栄養素を含む「小麦ふすま(ブラン)」。これを、発芽玄米やいり黒大豆、白ゴマ、焙煎(ばいせん)大麦などの雑穀と共に国産もち米に合わせた生地に、ロレーヌ岩塩を加えて焼き上げ、味付けにエキストラバージン・オリーブオイルを軽くのせた小さなスティック状の米菓子が同品だ。もち米に小麦ふすまを加えることで、あられや煎餅とは異なるザクザクとした歯触りとなり、もち米の甘みが雑穀の独特な香りをまろやかにし、「滋味のある味わい」に仕上げたという。
味わいは、まろやかな塩味の長崎・対馬の塩「浜御塩」をかけて、素材の甘みを引き出した「プレーン」と、ハーブミックスでエキゾチックな風味に仕上げた「ハーブ」の2種類を展開。価格は各1箱432円。
発売から2カ月、「目新しいもの、一味違う味に敏感な30代後半〜40代の女性に評判がいい」と話すのは、とよす広報担当の豊洲牧子さん。「香ばしくあっさりとした素朴な味わい。濃い味が苦手な子どもや年配者にも安心して食べてもらえる。おかきやクッキーとも違う軽さがある」「小粒で食べやすく、食べきりサイズに小分けされているのがいい」などの声も寄せられているという。
「生地に小麦ふすまを使い、食物繊維たっぷりの健康的な朝食をイメージした菓子を作ろうと商品開発が始まった」と話すのは、とよす商品開発部の三田村陽介マネジャー。「米菓子の原点であるもち米とどう合わせるかがポイントだった」と言い、「単純に小麦ふすまを合わせるだけでは独特の苦みが出てしまうため、雑穀を合わせ、マスカルポーネチーズをつなぎにし、味のアクセントとしてシナモンを加えたことで味がまとまり、今までには無い風味と食感が楽しめる菓子に仕上がった」と振り返る。
そのまま食べるのもいいが、「少し砕くと香ばしさが増すので、シリアル風にヨーグルトに合わせ朝食に、酸味のあるアイスクリームに添えてヘルシーデザートに、クリームチーズや蜂蜜を付けるとコクも引き出されるので、皿盛りデザートのアクセントにもおすすめ。特に『ハーブ』はチーズとの相性も良く、ワインのお供にぴったり。これからの季節ならミントティーやアールグレイのアイスティーに合わせてもおいしい」と豊洲さん。
店頭では単品売りも行うが、夏限定「恵 megumi 枝豆」や道明寺入り水ようかん「凜 rin」、トマト味とチーズ味の「箔 haku」を詰め合わせた「夏セット」(3,402円)も用意する。好みの商品を詰め合わせることも可能(店舗により「凛rin」の取り扱いが無い場合もある)。
「この商品はチョコレートとの相性もいいので、カカオの産地や香りにこだわったチョコレートでコーティングするなど、冬に向け新しい商品も開発していきたい」(三田村マネジャー)とも。
大丸札幌店、銀座三越、大丸梅田店、岩田屋本店と、とよすオンラインショップで取り扱う。
手土産や贈答にぴったりの詰め合わせ商品(関連画像)十火 JUKKAとよす
アーカイブ
阪神梅田本店で「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」−「特製ふたつ星弁当」など250種 阪神梅田本店8階催事場で1月24日(火)、名物催事「阪神の有名駅弁…
松屋銀座「バレンタインワールド」に全81ブランド−日本人ショコラティエ&国産素材に注力 松屋銀座でバレンタイン商戦が始まっている。8階イベントスクエアぁ
トルコ発「ナーディル・ギュル」「ディヴァン」、松屋銀座にアジア初の常設店 松屋銀座・地下1階洋菓子売り場に11月11日(金)、トルコ・イスタァ
松屋銀座デパ地下に冷凍食品コーナー「ギンザフローズングルメ」新登場 松屋銀座地下2階生鮮売り場の一角に8月31日(水)、冷凍食品コーナ…
横浜高島屋デパ地下で代替肉「大豆ミート」のフェア−総菜・パンなど限定品約40種 横浜高島屋地下1階食品売り場で2月16日(水)より、代替肉の大豆ミ…