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伊勢丹新宿店、初の「ISETAN SAKE マルシェ」−純米大吟醸のみ150銘柄
(2016年06月23日)
伊勢丹新宿店の本館7階催物場で6月29日(水)より、日本酒イベント「ISETAN SAKE マルシェ」が開催される。
【画像】「獺祭」初のコラボ限定パッケージ
女性や若い世代、海外から注目を集め、じわじわと人気を高めている「日本酒」に焦点を当て、その魅力を体感できる場をと、今回初めて企画した同イベント。会場には、さまざまな蔵元が「クラフトマンシップ」を注ぎ込んで造り上げる「純米大吟醸」に着目し、全国43都道府県の約100の蔵元から純米大吟醸のみ約150銘柄を展開。地域分類では分からない蔵元の個性を、「伝統を継承」「新しい味の創造」「可能性の追求」「真の地酒」と4つのカテゴリーで紹介する。
「伝統を継続」には、「生もと造り」にこだわる福島「大七酒造」が登場。独自の超扁平精米技術により雑味の元になる成分を徹底除去し、すっきりした飲み口ながらうま味があり、上品な香りとやわらかな舌ざわりが特徴の「箕輪門」(720ミリリットル=3,927円)を販売する。
「新しい味の創造」では、伝統的な製法で世界を視野に革新的な酒造りを行う山口「大嶺酒造」が登場。醸造の全工程を職人の手作業で仕上げた、白桃のような芳醇(ほうじゅん)な香りと甘さが特徴の「Ohmine Junmai Daiginjo」(720ミリリットル=5,130円)を販売する。
「可能性の追求」では、酒米、製法を一つと選ばず、さまざまなことにチャレンジする岐阜「中島醸造」が登場。うま味を十分に残しながら、洗練されたエレガントなテイストが特徴の「小左衛門純米大吟醸 別誂」(720ミリリットル=5,400円)を販売する。
「地酒」では、長野の希少な酒米「金紋錦」にこだわった長野「大信州酒造」が登場。自家精米した長野県産酒米「金紋錦」100%で醸し、無ろ過で瓶詰めた後、冷温で熟成させ、穏やかな香りとやわらかい味わいを引き出した、豊潤な果実味と上品な口当たり、米のうま味が特徴の「大信州 純米大吟醸 金紋錦」(720ミリリットル=3,240円)を販売する。
会場には、山口県「旭酒造」の純米大吟醸「獺祭」の通常ラインアップに加え、山田錦の精米歩合別に飲み比べできる「獺祭バー」も開設。「磨きその先へ」「遠心分離」シリーズなどもグラス1杯から提供する。「獺祭」初のパッケージコラボとして、日本のファッションデザイナーでイベントプロデューサーの山本寛斎さんデザインによるブルーの箱が登場。中には冬季にしか製造しない「磨き 二割三分 スパークリング」(720ミリリットル=7,776円、バーでは1杯1,620円)が入り、今回特別に販売する。
会期中、毎日各地の蔵元から生産者が来場するほか、テレビやウェブなどで活躍する酒場詩人、吉田類さんの特別トークショーなどイベントも行う。
会期は7月4日(月)まで(最終日は18時閉場)。
「伝統を継承」「新しい味の創造」で展開する純米大吟醸2本(関連画像)「可能性の追求」「真の地酒」で展開する純米大吟醸2本(関連画像)伊勢丹新宿店
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