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ケーキに見立てた、切り分けて食べる東武企画品「ローストビーフケーキ」（浅草今半）

　「父の日」（今年は6月19日）に向けた限定商品を展開する東武百貨店池袋本店は現在、父の日限定「肉ケーキ」を初めて企画し、地下2階「浅草今半」で販売している。

【画像】「麻布あさひ」の東武企画品

　甘いものが苦手な多くの父親に向け、父の日需要として生鮮や総菜・弁当商品の購入客が増えている中、特に「肉商品」の購入客が多いという。このことを背景に、同店では今回初めて黒毛和牛すき焼き・しゃぶしゃぶ、日本料理専門店で牛肉つくだ煮の元祖でもある老舗「浅草今半」とコラボし、肉をケーキに見立てた「肉ケーキ」商品を企画。父の日商戦の新たな東武企画品として打ち出す。

　販売するのは「ローストビーフケーキ」（直径約13センチ＝2,160円）。ドーナツ型にかたどったバターライスを包むよう、全体に国産黒毛和牛のモモ肉を使ったローストビーフ約180グラムでコーティングしたもの。ソースは別添えする。同品は予約限定商品で、同17日（金）まで店頭・電話で予約を受け付け、手渡しは同19日（日）。

　そのほか、オードブルや弁当の東武企画品も用意する。「麻布あさひ」は焼き鳥やジューシーフライドチキン、ポテトフライなどのビールに合う料理を盛り付けた「オードブル」（約4人前＝3,240円、店頭予約のみで同17日まで、同19日は店頭販売も予定）を展開。

　「なだ万厨房」は帆立やイカなどを盛り付けたちらしずしと錦糸卵をのせた五目ご飯に、酒のさかなにもなる赤魚南蛮漬け、合いガモの薫製、煮物（タコ、エビ、湯葉ほか）などを盛り込んだ「父の日御膳」（2段重＝2,592円、店頭予約のみで同18日まで）を展開する。

「なだ万厨房」の父の日限定弁当（関連画像）東武百貨店池袋本店