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今回の目玉商品となる、四国4県の海の幸を盛り込んだ阪神梅田本店限定イートインメニュー「四国味めぐり丼」（魚の大空）

　阪神梅田本店の8階催場で6月8日（水）、「阪神の四国味めぐり」が始まる。

【画像】香川「日の出製麺所」が提供する新作メニュー

　会場には香川県、愛媛県、徳島県、高知県から約45店舗が出店し、特産品やご当地グルメに加え、スイーツや日本酒などを多彩に展開。イートインをはじめ、実演販売も用意し、その場で｢ちょい飲み｣「ちょい食べ」が楽しめるスタンディングスタイルのスペースも併設する。

　注目は、イートインに登場する4県の海の幸が詰まったスペシャル丼。「魚の大空」が出店し、ご飯の上に、香川からは車エビとサワラを、愛媛からは「みかん鯛」とカンパチを、徳島からはハモとアナゴを、高知からはカツオと「乙女マグロ（ビンチョウマグロ）」を盛り付けた「四国味めぐり丼」（1,620円）を提供する。

　毎回出店する度に人気を集める、香川「日の出製麺所」が今回もイートインに出店。定番の「えび天ぶっかけうどん」（981円）や、旬のスダチをたっぷりのせた爽やかな香りとすっきりとした味わいの「すだちうどん」（1,080円）を提供する。

　「愛媛県には蛇口をひねるとみかんジュースが出てくる」という都市伝説は、県内各所で蛇口からみかんジュースを出すイベントを行ったことがきっかけで、本気にした他府県からうわさが広がり、都市伝説になったという。このことを受け、今回会場では愛媛「石丸農園」が都市伝説を実現し、「蛇口からみかんジュース」（1杯540円）を提供する。

　各地のご当地グルメでは、香川の黒毛和牛「讃岐牛」にオリーブの搾り果実を与えて育てた、さっぱりとした脂と甘みが特徴の「オリーブ牛」を、香川「さぬきダイニング アクアフォンテ」がステーキと焼肉に仕立てた「オリーブ牛ステーキ＆焼肉弁当」（1折1,836円）を販売。

　徳島県南の伊島近海は、鳴門海峡からの潮流、徳島側、和歌山側両方向からの黒潮と3つの海流が合流する恵まれた海域。この漁場で捕れるハモは身が締まり、味も良く上質なことから「巴はも」という。徳島のハモ専門店「吟月」はそのハモをフワフワの天ぷらに仕立てた「はも天ぷら弁当」（1折1,080円）を販売する。

　ほかにも、わらの炎で一気に炙（あぶ）って仕上げる高知のかつおたたき（たに志）や愛媛・宇和島のじゃこ天（安岡蒲鉾）、香川・丸亀発祥のソウルフード骨付き鳥（鳥盛）なども登場。

　スイーツでは、徳島「CHU CHU CHURROS CAFE」が初登場し、県産米粉や阿波和三盆糖などを使い、外はカリッと、中はモチッとした「米粉チュロス 阿波和三盆」（シュガー、チョコなど、各1本251円）や「すだちソーダ」（1杯401円）を実演販売する。高知「高知アイス」も地鶏「土佐ジロー」の卵を使った濃厚な味わいのバニラソフトクリームに、優しい甘さの餡（あん）や、甘酸っぱいユズを組み合わせた「土佐ジローパフェ」（あんこ、ゆず、各551円）を実演販売。

　徳島「本家松浦酒造場」は店頭にバーカウンターを設け、果実のような味わいのリキュールをフローズンに仕立てた「にごりマンゴーフローズン：（120ミリリットル＝432円）を提供する。

　会期は同14日（火）まで（最終日は17時閉場）。

愛媛の都市伝説が会場で実現（関連画像）徳島「CHU CHU CHURROS CAFE」が実演販売するスイーツ（関連画像）高知「高知アイス」が実演販売するスイーツ（関連画像）阪神梅田本店