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「メゾン ランドゥメンヌ東京」が販売するパン各種

　日本橋高島屋の8階催会場で6月1日（水）、「朝食」に焦点を当てた初の祭典「グッドモーニング＆ベターライフ　心地よい朝からはじまるおいしい暮らし」が開催される。

【画像】「ツオップ」が販売するパン各種

　近年注目を集める「朝活」、朝食は「ご飯よりもパン」という人が多いことを背景に、「洋の朝食」をテーマにした同イベントを初めて企画。パンとコーヒーの朝食をメインに、人気ブーランジェリーのパンをはじめ、パンに合うコーヒーやサラダ、ほかの国の朝食メニュー、雑貨などを取りそろえる。

　会場には20店が出店する中、サードウエーブコーヒー好きの間で人気の渋谷・西原「パドラーズコーヒー」のコーヒー商品や池袋「ジェラートピケ カフェ　クレープリー」の仏エシレ村産のバターを使ったクレープ、下北沢「R-FRITTERS（アール フリッターズ）」の揚げフレンチトーストなど16店は日本橋高島屋初登場。そのうち、西麻布「オーガニックワークス グローサリーストア」のロージュース、渋谷・神宮前のハワイアンコーヒーショップ「アイランドヴィンテージコーヒー」の100％コナコーヒーなど5店は百貨店初登場となる。

　人気ブーランジェリーでは、パン職人の石川芳美さんと、パティシエとしても活躍する夫のロドルフ・ランドゥメンヌさんの2人が2006年、パリで始めた話題のブーランジェリーで、昨年3月には東京・麻布台へ海外1号店をオープンした「メゾン ランドゥメンヌ東京」が初登場。店頭では、会場で焼き上げるという、レスキュールバターを使った「クロワッサン・フランセ」（519円）と国産バターを使った「クロワッサン・ジャポネ」（270円）の食べ比べを楽しめるほか、「バゲット」（195円）、「パン・ド・カンパーニュ」、穀類を生地に練り込んだ「パン・オ・セレアル」（以上324円）などを販売する。

　代々木上原の住宅街に店を構えているにもかかわらず、口コミでその人気が広まり、ブルーボトルコーヒーなどにもパンを提供しているベーカリーショップ「カタネベーカリー」が会期初日から4日（土）まで初登場。店頭では「パンオショコラ」をはじめ、「チョコスコーン」（以上200円）、「スパンダワー」（190円）を販売するほか、日本橋高島屋オリジナル商品として、「パドラーズコーヒー」のシングルオリジンコーヒー1杯と、カタネベーカリーのパンをセットにしたテークアウト商品「コーヒーとパンセット」（1セット1000円、各日35点）を販売する。

　ドイツ語の「編み込みパン」が店名の千葉・松戸にある人気ベーカリーショップで、パン好きの人たちから「聖地」と呼ばれている「ツオップ」も登場。会場内厨房で調理する「カレーパン」（227円、各日限定500点）や「あんパン」（こしあん、2個入り＝173円）をはじめ、ライ麦粉40％にヨーグルトを加えた「ヨーグルトライ・中」（378円）、「グラハムブレッド」（324円）、「塩バターベーグル」（227円）などを販売するほか、イートインでは日本橋高島屋オリジナルメニュー「ライ麦パンのオープンサンド（タルティーヌ）」（1,300円）を提供する。

　イートインには、「朝ご飯を通じて世界を知る」をコンセプトに、各国の大使館と直接レシピを考えて現地の味を再現する神宮前の「ワールド・ブレックファスト・オールディ」が初登場。「イングリッシュブレックファスト」（1,512円）と「スイスの朝ごはん」（1,080円）の2カ国の朝食を提供するほか、トルコ、台湾、キューバの朝食（各1,620円）を2日ごとに提供する。

　イートインではそのほか、「自然まるごと、サラダサプリ」をコンセプトに、国産の旬の食材を中心に栄養たっぷりのサラダを楽しめる渋谷・本町のサラダデリ専門店「サラダデリ マルゴ」も初登場。店で一番人気の「ローマスタイルサラダ」（950円）や、日本橋高島屋限定トッピングの「プロテインリッチサラダ」（1,000円）などを提供する。

　会期は同6日（月）まで（営業時間は10時30分〜19時30分、最終日は18時閉場）。

「ワールド・ブレックファスト・オールディ」がイートインで提供するイギリスの朝食（関連画像）「ワールド・ブレックファスト・オールディ」がイートインで提供するスイスの朝食（関連画像）日本橋高島屋