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イートインで味わえる「秋田比内や」大館本店の看板メニュー「比内地鶏親子丼」

　立川高島屋の8階催会場で5月18日（水）、東北6県のグルメを集めた「東北展」が開催される。

【画像】「天旬」が実演販売する甘エビの丼

　2011年に発生した東日本大震災から5年。さまざまな変化の中で復興に励む東北の「今」に焦点を当て、現地の生産者や各地の産品、名物グルメを取り上げることで「安心して食べられる」品質や味の良さをアピールし、販売を通じた復興支援を目的とする同催事も今回が2回目。

　会場には食品だけでも約40店が出店するほか、都内各地にある地域のアンテナショップも登場。今展からは東北の工芸品フェアも行う。連動して行う、地下1階イベントスペース「美味セレクトスポット」では東北の味を特集し、石巻や仙台の隠れた人気の味や海産物が登場する。

　イートインには、比内地鶏の串焼きが地元を中心に人気の「秋田比内や」が出店。フワフワとろりとした卵と比内地鶏の、大館本店の看板メニュー「比内地鶏親子丼」（1,080円）を提供する。

　各地の産品を使った名物グルメ弁当も登場。山形からは、「米沢　琥珀堂」のA4ランク以上の米沢牛をステーキと焼き肉の2種類に仕立てた、1つで2つの味を食べ比べできる「米沢牛ステーキMIX弁当」（2,160円）と、「天旬」のとろけるような甘みが特長の甘エビを酢飯の上に敷き詰めた「とろ甘海老わっぱ丼」（1,801円）を実演販売する。

　宮城からは、「炭焼牛たん東山」の炭火で牛タン本来のうま味を引き出し、柔らかく焼き上げ3日間熟成させた仙台名物「厚切り牛たん弁当」（1,512円）と、「本田水産」の石巻産カキを焼きとフライに仕立てたものと、石巻産アナゴの穴子煮を盛り合わせた「三陸海の宝弁当」（2,700円）を実演販売。

　会期は同23日（月）まで（最終日は18時閉場）。

「本田水産」が実演販売する石巻産産品が詰まった弁当（関連画像）立川高島屋