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「さぬきの夢」を使った手打ちうどんに黒毛和牛「オリーブ牛」をトッピングした「小田急限定 オリーブ牛ぶっかけうどん」（香川／本格手打 もり家）

　小田急百貨店新宿店の本館11階催物場で3月16日（水）より、四国4県のグルメと工芸品を集めた「四国の物産展」が開催される。出店数は約70店（食品45店）。

【画像】愛媛「ほづみ亭」の小田急限定イートインメニュー

　「うどん県」として知られる香川県からは「本格手打 もり家」がイートインに出店。讃岐うどん専用小麦粉「さぬきの夢」を使ったツルツルもちもちが特徴の打ちたてのうどんに、香川県名産のオリーブの搾り果実を加えた飼料で育った黒毛和牛「オリーブ牛」をトッピングした「小田急限定 オリーブ牛ぶっかけうどん」（1,100円、各日限定100点）を提供する。

　かつて宇和海・日振島に本拠を置いた海賊・藤原純友が作り出したといわれる郷土料理「鯛（たい）めし」をイートインで提供するのは、愛媛「ほづみ亭」。宇和海で取れたタイを使った「小田急限定 特製鯛めし『桜花』」（1,550円、各日限定55点）。タイとご飯を一緒に炊くタイプとは異なり、生のタイの刺し身をみりんやしょうゆなどに漬け、そのままご飯に載せ、温泉卵を添える。会場ではタイ本来のうま味を引き出すため、皮を残してさっと湯引きする。

　高知からは、「くれ竹」がカツオのタタキをしょうがじょうゆと、にんにくじょうゆに漬け丼に仕立てた「鰹タタキ漬丼」（1,080円）をイートインで提供。「沖の島水産」はカツオを藁（わら）で手焼きした「カツオの藁焼きタタキ」（冷凍、約300グラム＝1,510円）を販売する。

　全国屈指の漁獲量を誇るハモの産地徳島からは、「はも専門店 吟月」が手掛ける小田急限定ハモ尽くしの弁当が登場。

　スイーツでは、香川「西内花月堂」の高級砂糖「讃岐和三盆」を使った「和三盆ロール『和顔施（わがんせ）』栗入り」（約28センチ＝2,160円）が登場する。讃岐和三盆の風味豊かでしっとりとしたスポンジに、あっさりとしたバタークリームと、栗（くり）・きな粉フレークなど和のぜいたくを詰め込んだロールケーキ。

　そのほか、愛媛「霧の森菓子工房」の人気スイーツ「霧の森大福」（8個入り＝1,080円）をはじめ、温暖な四国ならではの「源内はっさく」「土佐文旦」など、かんきつ類を使ったスイーツも登場する。

　会期は同22日（火）まで（最終日は17時閉場）。

香川「西内花月堂」の讃岐和三盆を使ったロールケーキ（関連画像）小田急百貨店新宿店