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「還元型コエンザイムQ10」を配合した、新商品「からだにおいしすぎるショコラQH プレミアム」

　チョコレートブランド「ショコラティエ パレ ドオール」が展開するビューティー＆ヘルシーチョコレート「からだにおいしすぎるショコラ」シリーズに3月1日（火）、新商品が登場する。

　発売されるのは、化学メーカーのカネカが手掛ける、エネルギーを作り出す補酵素「還元型コエンザイムQ10」を1粒に50ミリグラム配合したボンボンショコラ「からだにおいしすぎるショコラQH プレミアム」。ゴールドのパッケージを採用し、価格は12粒入りで3,564円。

　新商品にはカカオ分100％のチョコレートを使い、美容と健康にいいとされている「アナツバメの巣」「ナノ型乳酸菌」も配合。ガナッシュには砂糖使わず、メープルシロップと蜂蜜で甘みをつけ、豆乳やゴマ油を使うなど体に優しい食材のみで仕上げる。

　美容と健康に配慮したショコラの開発をいち早く行ってきた同ブランドの三枝俊介オーナーシェフ。カカオ100％のカカオパートに皇居周辺から採蜜した蜂蜜だけで甘さをつけた2005年販売の「マールショコラ」を皮切りに、2010年には「アナツバメの巣」を配合したチョコレートを、2012年には「ナノ型乳酸菌」を配合したチョコレートを、それぞれ「カラダにおいしすぎるショコラ」に導入し女性を中心に話題を集めた。

　今回、「還元型コエンザイムQ10」はガナッシュに配合しているが、「空気や光に弱いため扱いが難しかった」と振り返る三枝シェフ。「チョコレートとしてのおいしさ」に加え、「食べ飽きない味」も追求し、カカオは中南米産の3種類をブレンドしたドモーリ社のものを選んだ。「同じ地域のカカオがブレンドされているので、味のバランスがよく、味わいに奥行きと幅がある」という。

　同品は通年商品。今後はボンボンショコラに加え、タブレットタイプも発売する予定で、開発を進めているという。

　松屋銀座店のほか、新丸の内ビルディングにある東京店、梅田・ハービスPLAZA ENTにある大阪店、「アルチザン パレ ド オール」青山店で扱う。

ショコラティエ パレ ドオール