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日本酒「獺祭」のラインアップの中で最高峰の「獺祭 磨きその先へ」を使ったショコラを2個加えた、バレンタイン限定品「獺祭ショコラ その先へ」

　ショコラティエ・三枝俊介がオーナーシェフのチョコレートブランド「ショコラティエ パレ ドオール」が順次、ショップや百貨店の限定店舗などでバレンタイン商品の販売を始めている。

【画像】人気のアンチエイジングショコラのバレンタイン限定バージョン

　山梨県清里高原のビーントゥバー工房「アルチザン パレ ドオール」で、「日本人の嗜好（しこう）に合わせた誰もが楽しめる、おいしい」ビーントゥバーチョコレート作りに挑む三枝シェフが提案するのは、「ビーントゥバー（Bean to Bar）の世界」と「ショコラティエの世界」をつなぎ、まったく新しいビーントゥバーを超えた「ビーントゥボンボンショコラ（bean to bonon　chocolat）の世界」。

　今年のバレンタインに打ち出すのは、ベトナム産カカオに着目したチョコレートだ。風味の異なる3種ビーントゥバーチョコレートをベースに、ベトナムをイメージし、これまでに無いオリエンタルな風味に仕上げたのが新作「ヴォワイヤージュ　ベトナム」（6個＝2,700円）。フルーティ−な酸味のベトナムカカオをエレガントに仕上げた「ベトナム ビター72％」、フルーティ−でキャラメルのようなミルキーさが特徴の「ベトナム ミルク40％」のほか、「ライチー」「ココナッツ」「ジンジャー」、パイナップルにパクチー（香菜）の風味を加えた「アナナス」と6種類のボンボンショコラだ。

　カカオの産地や品種、焙煎（ばいせん）、ブレンドによりチョコレートの味わいは異なり、さらにガナッシュに仕上げることで表情も変わる点を楽しめる「テロワール ショコラ」（6個入り＝2,430円）も販売する。ウッディーで個性的な味わいの「トリニダード」、葉巻を連想させるスパイシーな「キューバ」、バニラのような甘い香りでクセがなくなじみやすい「ハイチ」を、それぞれビターとミルクで用意。完全自家製ボンボンショコラでの「カカオの際立つ個性と口溶けが楽しめる」という。

　同ブランドでは日本酒のほか、シャンパーニュ、ウイスキーの高級酒を使い、チョコレートとの「マリアージュ」を楽しめる商品も好評だ。人気の「獺祭（だっさい）ショコラ」に、獺祭のラインアップの中で最高峰という「獺祭 磨きその先へ」を使ったチョコレート2個を加えた新作「獺祭ショコラ その先へ」（6個入り＝3.240円）も販売する。

　高級シャンパーニュ「ドン ペリニヨン」と、ポメリー社のプレステージシャンパーニュ「ポメリー　キュヴェ・ルイーズ」を使ったボンボンショコラの詰め合わせ「コフレ シャンパーニュ」（6個入り＝2,700円）は銀座三越限定で販売。国産シングルモルトウイスキー数種のほか、「ボウモワ12年」「マッカラン12年」をそれぞれ使った「ヴィンテージモルトショコラ」（6個入り＝2,700円）は松屋銀座限定で販売する。

　「サプリメント」をコンセプトに「おいしさ」を追求したアンチエイジングショコラ「からだにおいしすぎるショコラ」も同ブランドの人気商品。カカオ100％のカカオパートをベースにアナツバメの巣の成分を加え、砂糖を使わずメープルシロップと蜂蜜で甘みをつけ、豆乳やゴマ油を使うなど体に優しい食材のみで仕上げたもの。風味の異なる産地別カカオ（ペルー産、マダガスカル産、ベネズエラ産）には全てナノ型乳酸菌配合しているという。今年はこれまでの3種類のカカオに、エクアドル産カカオを加え、ピンクの華やかなパッケージに詰め合わせたバレンタイン限定パージョン（12個入り＝2,430円）を販売する。

　「アルチザン パレ ドオール」から販売する、ハイチ産、ベトナム産、キューバ産、トリニダード産の4種の産地別ビーントゥバーミルクチョコレート「ビターミルクタブレット」（各864円）も見逃せない。

ショコラティエ パレ ドオール