阪神梅田本店で初の「ポートランドフェア」−クラフトビール、チョコレート、コーヒーなど

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阪神梅田本店で初の「ポートランドフェア」−クラフトビール、チョコレート、コーヒーなど

（2016年01月26日）

全米で人気、大人味のプレミアムドーナツ「カムデンズブルースタードーナツ」

　阪神梅田本店の8階催場で1月27日（水）より、米国オレゴン州ポートランドに着目した「ポートランドフェア」が開催される。アメリカの一部の地域に特化したフェアは今回が初めて。各階イベントスペースでは同フェアに関連した「カルチャーショップ」を行う。

【画像】「バーンサイドブリュワリー」が販売する同フェア限定ビール

　アメリカ西海岸の北西部に位置し、オレゴン州経済の中心地ながら大自然にも恵まれたエリアで、「全米で一番住みたい街」ともされるポートランド。同フェアでは、ここで暮らす人たちのライフスタイルや文化に焦点を当て、クラフトビールやサードウエーブコーヒーなどのほか、クラフトなどを多彩に取りそろえ、その魅力を紹介する。

　ポートランド文化の象徴の一つに数えられるクラフトビール。ポートランドには約70軒のブリュワリーが存在し、その数は街として世界一だという。今回はそのうち2軒のブリュワリーが初登場し、フェア限定ビールを販売する。

　地元で人気の「ローレルウッドブリュワリー」が販売するのは、ヘーゼルナッツの香ばしさと華やかな味わいの同フェア限定「ナッツブラウンビール」。新進の「バーンサイドブリュワリー」が販売するのは冬ビールの代表格で、黒くて濃厚なスタウトに地元のストロベリーとチョコレートを加えた同フェア限定「ストロベリーチョコレートスタウトビール」。いずれも1瓶（650ミリリットル）1,728円、たる生は1杯1,001円）で販売。会場にはイートインを設け、「バーンサイドブリュワリー」の人気メニュー「エッグベネディクト」（1プレート701円、各日限定100点）を再現し、クラフトビールと一緒に楽しめるようにする。

　果実を発酵させて作る果実酒、ハードサイダーが現地で流行していることから、「レバーレントナッツ」のフレッシュでフルーティーな味わいの「ハレルヤポプリコット」（500ミリリットル＝1,448円、たる生は1杯1,001円）も販売。同フェア限定ビール2種類とハードサイダー1種類のテイスティングセット（1,296円）も用意する。

　現地でも行列ができ、全米で人気を集める大人味のプレミアムドーナツ「カムデンズブルースタードーナツ」が関西初登場。南フランスの伝統レシピで作られ、原材料にこだわったブリオッシュ生地に、オーガニックフルーツやナッツをトッピングやソースに用い、現地の味を忠実に再現し、揚げたてで提供する。「ブルーベリーボンバジル」「コアントロークリームブリュレ」（各1個411円）など。

　農園から直接買い付けた豆を焙煎（ばいせん）し一杯ずつハンドドリップするサードウエーブコーヒー発祥のポートランドから、街を代表する「スタンプタウンコーヒー」が初登場。日本で唯一取り扱う東京・参宮橋「バドラーズコーヒー」が「ブレンド」のほか3種類（各1杯501）をハンドドリップで販売する。「ウォーターアベニューコーヒー」も初登場し、東京・世田谷「オニバスコーヒー」が「ブレンド」（1杯400円）、「エチオピア」（1杯432円）をハンドドリップで提供。「ウォーターアベニューコーヒー」「オニバスコーヒー」の豆を使い、菓子メーカー「モロゾフ」が手掛けたチョコレート（1,620円）も販売する。エチオピア産コーヒー豆を使ったビーンズチョコレートや、オリジナルブレンド豆のクランチを混ぜた薄型チョコレートのセットになる。

　世界中のスターバックスで販売されていた「タゾティー」やナショナル紅茶ブランド「スタッシュ」を立ち上げ、米国紅茶業界で40年以上活躍し、「紅茶のカリスマ」と呼ばれた故スティーブン・スミスさんのプレミアムティーブランド「スティーブンスミスティーメーカー」も日本初登場。シーソルトを使った新発想のティーメニュー「ダージリンクリームキャラメルラテ（no47使用）」を限定販売するほか、サシェ（ティーバッグ）入りで全11フレーバーを展開する「スティーブンスミスティーメーカー」（1箱15袋入り＝2,030円〜）を販売する。

　西海岸のチョコレートコンテストで1位を獲得した日本初登場「ミッショナリーチョコレート」は、絶対菜食主義（ビーガン）の実母へのプレゼントとして、乳製品を使わずに作り上げた「ビーガンチョコレート」（5個入り＝3,564円、限定数150点）を販売する。

　サラ・ハートさんが2008年にオープンした「アルマチョコレート」も日本初登場。こだわりの地元素材や新鮮なカカオ、バニラ、バターなどを使い、保存料や人工甘味料を使わず作り上げた優しい甘さのトリュフ「アルマチョコレート詰め合わせ」（6個入り＝2,052円）を販売するほか、「バーンサイドブリュワリー」の同フェア限定「ストロベリーチョコレートスタウトビール」を使った同フェア限定のビールチョコ「クラフトビアチョコレート」（6粒入り＝2,160円、限定数1000点）を販売する。

　海外セレブが愛飲していることで欧米を中心に話題となった「コンブチャ」を使った「コンブチャバー」が西日本初登場。コンブチャは1970年代、日本でも「紅茶に砂糖と金を加えて発酵させた」ものとしてブームになった通称「紅茶キノコ」のこと。会場では「紅茶発酵ドリンク」（各1本290円）のほか、イートインでカクテル4種（各540円）を提供。2種類のフードメニューも用意する。

　会期は2月7日（日）まで（同31日〜2月2日は20時閉場、最終日は17時まで）。

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