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NYのデザイナー、ジョナサン・アドラーさんと西武・そごうの初コラボによる、動物のオブジェ作品をモチーフにした「3Dアニマリア」

　西武池袋本店の本館7階催事場で1月23日（土）、バレンタインイベント「チョコレートパラダイス 2016」が始まった。

【画像】イベントのオープニング企画として開設する期間限定バー

　今年のバレンタインテーマは「甘い冒険」。会場には国内外から約120ブランド、1000種類以上のチョコレートが集結し、初登場ブランドをはじめ同店限定品など多彩なチョコレートを取りそろえる。イートインや実演販売など会場でしか楽しめないメニューも登場。売り上げ目標は、ネットも含め前年比110％を目指す。

　ニューヨークで活躍するデザイナー、ジョナサン・アドラーさんと西武・そごうが初コラボ。アドラーさんのオブジェ作品で知られる動物モチーフをチョコレートに仕立てた西武・そごう限定「3Dアニマリア」（4個入り＝1,944円）を販売する。ベルギーチョコレートのセレクトショップ「レーヴ・ドゥ・ビジュー」や京都の日本酒を使ったチョコレートを販売する「ベル アメール京都別邸」など17店が初登場。

　世界的デザイナー佐藤オオキさんのデザインオフィス「nendo（ネンド）」が手掛けるのは、新作のユニークな西武・そごう限定チョコレート「ショコラミクスチャ」（フレーバー5種類、チョコ4個入り＝5,400円、2月1日より販売）。フラスコ型チョコレートに、管に入ったフレーバー5種類（チョコレートパフ、シュガー、キャンディー、マンゴー、ラズベリー）から好みを入れ、一振りした後そのまま食べるという、実験気分で自分の好みの味を作り楽しめるチョコレートだ。

　スペイン「カカオ サンパカ」は、同イベントのカタログ表紙にも登場した、金箔（きんぱく）で覆われたハート形チョコレートの中に、2種類の粒チョコと金箔付きの板チョコを詰めた同店限定「コフレ デ コラソン」（2万7,000円）を販売。

　「ピエール・エルメ・パリ」は爽やかなオレンジ風味のヌガティーヌをビターチョコレートでコーティングした、「五感を刺激する」という西武池袋本店限定「ヌガティーヌ サティーヌ」（20枚入り＝2,808円）を販売する。

　そのほか、ニューヨーク「マリベル」のゴールドのパールチョコレートを、クリスタルガラスに詰めた商品や、「セバスチャン・ブイエ」のショコラのルージュとコンパクトをコフレにした西武池袋限定品なども登場。「ベル アメール京都別邸」の京都を代表する酒蔵の日本酒チョコレートや、ベルギーチョコレートのセレクトショップ「レーヴ・ドゥ・ビジュー」のトリュフなど初登場ブランドも見逃せない。

　会場ではオープニング企画として、「旭酒造」（山口県岩国市）が手掛ける日本酒「獺祭」を、「ショコラ モンサンクレール」辻口博啓シェフが提案する4種のショコラとの「マリアージュ」で楽しめる期間限定バー「獺祭×ショコラBAR」（初日〜同31日）も開設。

　ほかにも、「アイスモンスター」のチョコレートのかき氷をはじめ、「マックス ブレナー」のチョコレートのピザやソフトクリーム、「マリベル」のチョコレートジェラート、「アンリ・ルルー」のクイニーアマンなどが楽しめる。

　会期はバレンタイン当日の2月14日（日）まで。

デザイナー佐藤オオキさん率いる「nendo（ネンド）」の西武・そごう限定チョコレート（関連画像）「ピエール・エルメ・パリ」の西武池袋本店限定チョコレート（関連画像）西武池袋本店