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高島屋「アムール・デュ・ショコラ」×「ガラスの仮面」by美内すずえ コラボ企画

　高島屋はバレンタインイベント「アムール・デュ・ショコラ」で初の試みとして、少女漫画界の重鎮・美内すずえさんの人気漫画「ガラスの仮面」とコラボし、オリジナルコラボレーション商品を限定9店舗で展開する。

【画像】スペシャルパッケージで販売する「ガラスの仮面」オリジナルショコラ

　今年は2月14日が日曜日になるため、ギフト需要だけでなく、「自分のため」の需要が昨年以上に増えると予想。多くの女性の「自分買い」に向け、新しい取り組みとして挑んだのが今回のコラボ企画だ。

　「ガラスの仮面」は2014年9月、単行本の累計発行部数が5000万部を突破した大ベストセラー。1976（昭和51）年から現在も連載継続中で、2016年には連載40周年を迎える。世代を超え幅広い年齢層の女性に支持される中、特に40〜50代の女性ファンが多いという。「高島屋のお客さまが、まさに作品のファン層とピッタリ。原作の世界観を生かした内容に仕上げているので、多くの方に楽しんでいただきたい」と同社宣伝部の佐藤耕さん。

　特別企画として、同イベントのために美内すずえさんが描き下ろした「ガラスの仮面」特別番外編「愛のメソッド」（前編、16ページ）を、店頭で配布する「アムール・デュ・ショコラ」カタログの巻末に掲載。後編をタカシマヤアプリ（同26日〜2月15日）で公開。これに合わせ、同作品内に登場する北島マヤと姫川亜弓の作中チョコレートを「マ・プリエール」猿舘英明シェフが商品化。同作品にちなんだパッケージに収め、高島屋全店で限定販売する。

　原作に登場する「紫のバラの人」との思い出が詰まったショコラをイメージしたのが「マヤ・ショコラ」（4個入り＝1,998円）。紫の花びらをトッピングしたトリュフは、ローズとフランボワーズの風味をジュレとガナッシュに閉じ込めた。流れ星をイメージしたボンボンは、アーモンドのジャンデュジャガナッシュ。希少な素材を使い華やかに仕上げたのは「亜弓・ショコラ」（4個入り＝1,998円）。アラザンのトッピングでシャンパンの泡をイメージしたショコラは、カクテル「キール・ロワイヤル」の味わいをジュレとガナッシュで表現。金箔（きんぱく）をのせたガナッシュには希少なブランデー「レミーマルタン」を使う。原作中で「紫のバラの人」と呼ばれる速水真澄が贈る「紫のバラ」をイメージした「メサージュ・ド・ローズ」の香り高いショコラローズ「エピーヌ　紫のバラ」（4個入り＝1,620円、オリジナルポストカード入り）をブック形パッケージで販売する。

　中でも新宿店の会場では、特別企画商品を販売するほか、同店限定企画として「ガラスの仮面」をイメージしたオリジナル期間限定カフェを特別に併設。吉祥寺のフレンチ「カフェ デュ クレプスキュール（Cafe du Crepuscule）」が美内すずえさん監修の下、北島マヤと姫川亜弓のイメージに合わせてアレンジしたケーキセット（各1,296円）を提供する。カフェメニューには「利用客だけが知ることのできるサプライズ」も用意するという。

　新宿店では2月2日（火）11時30分から、美内すずえさんと女優の鈴木砂羽さんのトークショーを行うほか、大阪店では翌3日（水）15時から、美内すずえさんのトークショーを行う。

　会期は、京都店＝今月26日〜2月14日、大阪店・岡山店＝同27日〜2月14日、新宿店・岐阜店＝同28日〜2月14日、横浜店＝同30日〜2月15日、日本橋店・柏店・泉北店＝2月3日〜14日。

新宿高島屋の「ガラスの仮面」カフェメニュー「北島マヤ」イメージ（関連画像）新宿高島屋の「ガラスの仮面」カフェメニュー「姫川亜弓」イメージ（関連画像）高島屋