デパチカドットコム

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「天のや」で販売する、関西風のだし巻きたまごを口溶けのいいパンで挟んだ人気商品「たまごサンド」

　デパチカドットコムの2015年の年間PV（ページビュー）ランキングは、「麻布十番｢天のや｣の名物「たまごサンド」専門店、西武池袋本店にオープン」の記事が1位を飾った。

　ランキングは今年1月1日から12月28日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 麻布十番｢天のや｣の名物「たまごサンド」専門店、西武池袋本店にオープン（3/23）
2. 新宿高島屋で和菓子イベント「和菓子老舗 若き匠たちの挑戦」（4/13）
3. 池袋東武で「秋の大北海道展」−蜂蜜スイーツ、食べ比べ弁当など限定品続々（9/11）
4. 京王新宿店で春のパンフェス13店−「パーラー江古田」など初登場6店舗（3/26）
5. プランタン銀座「しあわせパンまつり」−B級グルメパン、沖縄パンキャラバンなど約30店（5/2）

6. だし巻きの「たまごサンド」土産専門店が、京王新宿店にオープン（4/29）
7. 銀座三越のホワイトデーフェア−女性目線の限定スイーツ続々（3/6）
8. 松屋銀座で初のパン催事「パンのある生活」−「365日」「レカン」百貨店初登場（8/11）
9. 大丸東京店、和洋菓子売り場−売れている東京土産ランキング発表（12/8）
10. チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」、今年は新宿NSビルで−25日まで（1/18）

　1位は、東京・麻布十番の老舗甘味処「天のや」で予約しないと購入できない名物「たまごサンド」の土産専門店が西武池袋本店の食品売り場にオープンしたことを伝える記事。限定数ながら購入しやすくなったことがデパ地下ユーザーに支持され、アクセス数につながったようだ。2店舗目の西武渋谷店も含め、約1カ月で1万点を売り上げ連日完売するほどの人気商品に。その後、京王新宿店にも出店した記事もアクセス数が高く、6位にランクイン。現在では百貨店4店舗に加え、羽田空港内にも店舗を拡大。手土産商品としてますます人気を集めている。

　2位にランクインしたのは、新宿高島屋デパ地下で行われた和菓子イベントの記事。和菓子の「伝統と革新」を表現し、次世代の若き和菓子職人たちの情熱を感じるイベントは魅力的で、和菓子に関心の無かった若年層も引きつけたようだ。

　3位は、東武百貨店池袋本店が行う物産展の中でも、品ぞろえ、売り上げ共にトップを誇る北海道展の記事。年間約60日間北海道に出掛けるという催事企画担当バイヤーが選んだ食材を使った弁当やスイーツ、さらにはラーメンやすしのイートインメニューなど東武限定品が多彩で、オリジナリティーのある企画がアクセスに結びついたと推察される。

　今年は「パン」に特化したイベント記事へのアクセスも多かった。1位、6位の「天のや」に加え、4位は京王新宿店のパンフェス、5位はプランタン銀座のパン祭り、8位は松屋銀座のパン催事と全てパンのイベント内容で、デパ地下ユーザーのパンに対する関心の高さがうかがえる。パンイベントは今後、その内容、企画のユニークさなどで集客につながるコンテンツになりそうだ。

1、麻布十番｢天のや｣の名物「たまごサンド」専門店、西武池袋本店にオープン（3/23）2、新宿高島屋で和菓子イベント「和菓子老舗 若き匠たちの挑戦」（4/13）3、池袋東武で「秋の大北海道展」−蜂蜜スイーツ、食べ比べ弁当など限定品続々（9/11）4、京王新宿店で春のパンフェス13店−「パーラー江古田」など初登場6店舗（3/26）5、プランタン銀座「しあわせパンまつり」−B級グルメパン、沖縄パンキャラバンなど約30店（5/2）