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愛媛産「紅まどんな」を使った新作レイヤーケーキ「ズッパイングレーゼ 紅まどんな」（※会期中、かんきつを「甘平」に変更）

　「パティスリー キハチ」各店で2016年1月6日（水）、フレッシュな愛媛のフルーツを使った新作レイヤーケーキ3種類が発売される。

【画像】愛媛産「はれひめ」を使った新作レイヤーケーキ

　レイヤーケーキは、軽くて透明なアクリル製のグラスに、みずみずしいフルーツやクリーム、スポンジ生地などの食材を重ね、層（レイヤー）が織りなす「美しさとおいしさ」の両方を楽しめる新しいグラス入りスイーツのこと。

　新商品のラインアップは3種類。「ショコラオランジュ はれひめ」（605円）は、ミカンとオレンジから生まれた食べやすく、爽やかな風味の新しいかんきつ「はれひめ」とチョコレートを組み合わせたグラススイーツ。はれひめのジュレ、オレンジチョコムース、アーモンド生地を層にし、周りをはれひめのスライスで飾り付け、天面にスイートチョコレートをのせた。

　「ズッパイングレーゼ 紅まどんな」（648円）は、果肉が柔らかく、果汁もたっぷりで酸味が少なく、ゼリーのようなプルプルの食感が特徴のかんきつ「紅まどんな」を使い、ズッパイングレーゼ仕立てにしたグラススイーツ。紅まどんな、フロマージュブランのムース、紅まどんなの果汁を染みこませたスポンジ生地、生クリームを層に重ね、なめらかな口溶けが特徴。旬にこだわり、期間中、「紅まどんな」から果肉が詰まっていて大粒の果肉と強い甘みが特徴の「甘平」へと変更するという。

　「苺のティラミス 紅い雫」（584円）は、愛媛で2014年に品種登録された新品種のイチゴで、香り・酸味・甘みのバランスが良く、コクのある濃厚な味わいの「紅い雫」を使い、ティラミス仕立てにしたグラススイーツ。紅い雫、コーヒーを染みこませたチョコレート生地、マスカルポーネムース、ビスコッティ、生クリームを層にし、ビスコッティにはナッツとチョコチップを混ぜて焼き上げ、食感のアクセントを加えた。

　フルーツは全て愛媛産で、同ブランドのパティシエが自ら現地に足を運びセレクトしたという今回の商品。「愛媛からセレクトしたフルーツは果肉がとても柔らかいうえ、果汁がたっぷりとジューシーなので、通常のケーキにふんだんに使うと『形が崩れる』『持ち運びが難しい』などの問題が発生してしまう。そこで、グラスを用いることでこれらのフルーツをたっぷりと使うことができ、愛媛産のフルーツのおいしさをケーキで表現することができた」と同ブランドプレス担当の平山麻美さん。

　「層の中には愛媛産のフルーツをはじめ、ムースやジュレ、クリーム、スポンジ生地といった食感の違うものが存在し、その食感の違いや口中で溶け合ったときの一体感を味わっていただき、食材とフルーツが織りなす層の美しさ、華やかさを、目でも楽しんでいただければ」とも。

　販売期間は2月16日（火）まで。

愛媛産「紅い雫」を使った新作レイヤーケーキ（関連画像）KIHACHI〜パティスリー キハチ