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国産うなぎ長焼きが1尾丸ごと入った「うなぎと高菜の極太巻」（北辰鮨）

　8月7日（金）の「節分」に向け、松坂屋上野店本館地下1階食品売り場で同5日（水）より、「夏の恵方巻きフェア」が開催される。

【画像】「1本で2つのおいしさ」が楽しめる「アルサスローレン」のハイブッド恵方巻き

　「節分」といえば2月3日を指すのが一般的だが、そもそも「節分」とは雑節の一つで、「節気を分ける日」を意味し、各季節の始まりの日に当たる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のこと。よって節分は年4回あり、今年は立秋が同8日のため、前日の7日が節分となる。

　節分の夜、恵方に向かい丸かぶりすると縁起がいいとされている太巻きや巻きずし、また大阪エリアを中心に行われているその太巻きを食べる習慣の「恵方巻き」。近年、関東でも2月の節分には恵方巻を食べる習慣が定着、イベント化していることから、同店では「夏にもこの風習を楽しんでもらいたい」と初めて企画した。ちなみに今年の恵方は「西南西」。

　同フェアでは、暑さを乗り切るスタミナたっぷりの恵方巻きや、夏の旬素材を使った恵方巻きなど約30種類を取りそろえる。

　「北辰鮨」が節分当日限定で販売するのは、スタミナ食材の国産うなぎ長焼きが1尾丸ごと入った「うなぎと高菜の極太巻」（4,320円、限定10点）。現在予約を受け付けている。新鮮なカツオを巻いた「旬のかつお太巻」（698円、各日限定30点）も販売。

　「札幌かに家」はズワイガニやウナギ、エビ、卵などを巻き上げた「鰻入り海鮮巻」（1,100円、各日限定20点）を、厚焼き卵や深川めしの「太郎」は、深川めしの中にうなぎ、カニかまなどを入れ、太郎のだし巻きで巻き上げた「太郎の恵方巻」（972円、各日限定10点）を販売する。

　異なる食材を用い、「1本で2つのおいしさ」が楽しめるハイブリッド恵方巻きを2月の節分時に販売し好評だったことから、今回は「アルサスローレン」が、エビかつ＆卵サラダ、ツナ＆ハムなど1本で2つの味が楽しめる恵方巻きタイプのパン「ハイブリッド恵方巻」（432円、各日限定30点）を販売。

　ほかにも、「浅草今半」は冷しゃぶに仕立てた肩ロース肉を具材にし、ごまダレで味付けた「冷しゃぶ巻」（1,296円、各日限定10点）を、「古市庵」は山芋やオクラ、アナゴなど10種類の食材を巻き上げた夏限定の恵方巻き「夏の節分うず塩巻」（1,188円、各日限定20点）を販売する。

　フェアは同7日（金）まで。

松坂屋上野店