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実演で焼き立てを販売する宮島銘菓「元祖もみぢ饅頭」（広島／高津堂）

　小田急百貨店新宿店の本館11階催物場で7月29日（水）、ご当地グルメの祭典「全国うまいものめぐり」が始まった。

【画像】イートインに登場する「タイ国屋台式料理 スパイスMARKET」の本格タイ料理と地ビール

　39都道府県から、60店舗の人気・話題のご当地グルメを取りそろえる同催事。今回は、広島県と山口県の両県を特集し、実演販売も交え、地元の看板グルメを紹介する。

　広島県で100年以上の歴史を持つ宮島銘菓「もみぢ饅頭」の元祖「高津堂」が登場。会場では、葉脈のはっきりとした「もみじの葉」そのままの形に、しっとりモチモチした食感の生地で優しい甘さの粒あんを包んだ「元祖もみぢ饅頭 粒あん」（8個入り＝1,000円）の焼きたてを販売する。また、「雑草庵」のカキ飯の弁当や「笑壺」の牛肉を使ったお好み焼き風スタミナ焼き、「バッケンモーツアルト」のスフレタイプのチーズケーキなども登場。

　山口県からは、本わらび粉を原料とする、独特のモチモチした食感と上品な甘みが特徴の外郎（ういろう）が名物の、1927（昭和2）年創業「御堀堂」が登場。国産の本わらび粉に小麦粉、小豆、砂糖などを混ぜ、蒸したてをトラ紙にくるんだ「御堀堂の生外郎」（3個入り＝380円）を販売する。「宇部かま」の新鮮な白身魚を使ったかまぼこも登場。

　鹿児島「天文館むじゃき」の名物氷菓子「スペシャル白熊」（1杯1,296円、各日限定100点）や、岩手「ぴょんぴょん舎」の名物「盛岡冷麺」（1杯900円）が楽しめるイートインで注目は、ピリ辛の本格的なタイの屋台料理を、地ビールと共に屋台気分で楽しめる東京「タイ国屋台式料理 スパイスMARKET」。

　店頭では、鶏ひき肉とガパオをナンプラー、オイスターソースと共に炒めた「ガパオ!!!〜鶏挽肉バジル炒め飯〜」をベースに、サラダやスープが付いたAセット（1人前1,430円）と、生春巻き1本やスープが付いたBセット（1人前1,330円）を提供。新型サーバーで提供する「シンハービールプレミアム生」（1杯650円）や、「シンハーラガービール」（330ミリリットル＝630円）も用意する。

　そのほか、讃岐うどんの製麺所で、熟練の職人技で作られた香川「日の出製麺所」の「さぬきの地粉生うどん」（300グラム＝360円）や、滋賀「ミルクレープ＆スイーツ ルメルシエ」のティラミスとミルクレープのハイブリッドスイーツ「ティラミル」（約18×10×5センチ＝2,500円）をはじめ、大阪「蓬莱551」の豚まんや夏季限定アイスキャンディーをはじめ、「三重おわせ 久喜（七が3つの旧漢字）」のひつまぶし、東京「銀座 寿し利」の江戸前にぎり、青森「八戸ニューシティホテル魚菜工房 七重」のさばずしなども登場。

　会期は8月4日（火）まで。

滋賀「ミルクレープ＆スイーツ ルメルシエ」が販売する人気のハイブリッドスイーツ（関連画像）小田急百貨店新宿店