ヘッドラインニュース
阪神梅田本店、デパ地下で「半夏生」特集−タコ飯弁当、タコシューマイなど20種
(2015年06月27日)
7月2日(木)の「半夏生(はんげしょう)」に向け、阪神梅田本店の地下1階食品売り場「阪神食品館」で現在、新鮮なタコや、タコを使った総菜約20種類が販売されている。
「半夏生」は雑節の一つで、夏至から数えて11日目にあたる7月2日ごろのこと。梅雨の後半となるこのころ、農家にとっては大切な節目に当たり、関西では昔から豊作を祈り、タコを食べてきた習慣があるという。これは、田植えをした稲がタコ足のように地面の根付くことを願い、農作業の労をねぎらい、栄養のあるタコを食べたことに由来する。これを踏まえ同店では、日本の大切な歳時記を風化させないよう、食品売り場全体で「半夏生」特集を企画した。
今年の注目は、初登場する「多幸(たこ)いっぱい ひっぱりたこ飯」(1個1,001円)。同店が開催する駅弁大会の中でも特に人気の高い、老舗「淡路屋」のロングセラー駅弁「ひっぱりだこ飯」をバージョンアップさせた弁当で、「半夏生」当日だけの限定販売。通常の約2倍の量という「明石のタコ」のうま煮をはじめ、アナゴや野菜の煮物と炊き込みご飯を、たこつぼを模した陶器製容器に盛り付ける。通常の駅弁同様、器ごとレンジで温めるとおいしさが増すという。
中華総菜「四陸(フォールー)」では、タマネギの甘みと豚肉のうま味、鶏肉のあっさり感が溶け合ったボリュームある定番シューマイ「神戸大焼売」にコリコリとした歯応えのあるタコを加えた「神戸大焼売 たこ」(1個141円)が初登場している。
たこ焼き・明石焼きの「くくる」が手がける「ちょぼ焼き(くくる)」からは、ガツンとした辛さが夏にぴったりの、コチジャン風味に仕上げた「コチジャンたこ焼き」(8個入り=671円)が初登場。同1日(水)と2日(木)の2日間限定で販売する。
鮮魚売り場では、「半夏生」の同2日(木)10時より、大阪湾で水揚げされた「泉だこ」と、軟らかい肉質の「明石だこ」の2種類(時価)を販売。ただし、悪天候や交通事情により「入荷なし」「入荷遅れ」の場合もある。
会期は7月2日(木)まで。
阪神梅田本店
アーカイブ
阪神梅田本店で「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」−「特製ふたつ星弁当」など250種 阪神梅田本店8階催事場で1月24日(火)、名物催事「阪神の有名駅弁…
松屋銀座「バレンタインワールド」に全81ブランド−日本人ショコラティエ&国産素材に注力 松屋銀座でバレンタイン商戦が始まっている。8階イベントスクエアぁ
トルコ発「ナーディル・ギュル」「ディヴァン」、松屋銀座にアジア初の常設店 松屋銀座・地下1階洋菓子売り場に11月11日(金)、トルコ・イスタァ
松屋銀座デパ地下に冷凍食品コーナー「ギンザフローズングルメ」新登場 松屋銀座地下2階生鮮売り場の一角に8月31日(水)、冷凍食品コーナ…
横浜高島屋デパ地下で代替肉「大豆ミート」のフェア−総菜・パンなど限定品約40種 横浜高島屋地下1階食品売り場で2月16日(水)より、代替肉の大豆ミ…