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たまごサンド＆包装紙

　京王百貨店新宿店の中地階菓子・総菜売り場に4月30日（木）、麻布十番に本店を構える甘味処「天のや」の人気商品「たまごサンド」のみを扱う土産専門店「天のや 京王新宿店」がオープンする。

　世界的なグルメガイドブックにも認められたという同品は、ゆで卵をマヨネーズで味付けした一般的なものとは異なり、関西風のだし巻き卵にマスタードでアクセントを付けたのが特徴。卵はたっぷりとだしを含み、フワフワと弾力があり、「だしとマスタードの和洋折衷の味わいが、一度食べると忘れられない」（京王新宿店食品担当者）という。

　取り扱うのは、ハーフサイズ701円（6カット）、レギュラーサイズ1,181円（12カット）。各サイズ共に各日200点を用意する。

　デパ地下へは3月25日（水）、西武池袋本店に1号店を出店。4月21日（火）には西武渋谷店へ出店し、今回の京王新宿店は3店舗目となる。

　商品は手作りのため毎日販売できる数が限られているものの、西武池袋本店、西武渋谷店の両店合わせて1日平均約400点を販売。全体で既に1万点を売り上げた。「早いときには夕方、遅くても閉店までには売り切れてしまう」（天のや商品担当者）という。

　「近年、『作り手のこだわりを感じるパン』が支持される傾向にあるようだ。食品売り場では半期に一度『パンフェスティバル』を昨年から行い好評を得ている」と京王新宿店食品担当の松本剛さん。今回の出店について、「おいしさはもちろん、サンドイッチらしからぬ、折り箱に包装紙をかけた甘味処らしいパッケージは意外性もあり手土産には最適。『通な手土産の新定番』として大きな支持をいただけるのでは」と期待を寄せる。

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