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竹鶴リタさんレシピによる余市リンゴを使った「焼きりんご」（ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル）再現

　そごう横浜店8階催会場で4月22日（水）、今が旬の北海道グルメを集めた「初夏の北海道物産展」が始まっている。

【画像】前半に初登場する札幌「らぁめん銀波露」のイートインメニュー

　会期を前半（初日〜同29日）と後半（同30日〜5月6日）に分け、計15日間、約70店舗が出店する。会場には同店開店30周年を記念し、海の幸を盛り込んだ海鮮3,000円弁当や、牛肉を使った弁当、手軽に食べられる1,080円弁当をいずれも数量限定で販売する。人気の北海道スイーツでは、「石屋製菓」「ルタオ」「ファームデザインズ」など5店舗のソフトクリームを食べ比べできるほか、イチゴたっぷりのパフェやサンデー、「ふらの雪どけチーズケーキ」（富良野／菓子司 新谷）や初出品の「よもぎシフォンケーキ」（美唄／すぎうらベーカリー）などの人気スイーツ、北海道銘菓も登場。「日本で最も美しい村」連合に加盟する北海道の各町村の名産品や北海道の地酒も販売する。

　見どころは、NHKの朝ドラ「マッサン」にちなみ、主人公の竹鶴政孝の孫に当たる横浜在住の竹鶴孝太郎さん協力の下、北海道余市のリンゴを使って再現、販売する祖母リタさんの思い出のスイーツ。

　「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」は、リンゴのおいしさをしっかりと味わえるシナモンが利いた大人の味わいの、同店開店30周年記念特別企画「焼きりんご」（501円、各日限定10点）や、クリームとリンゴのうま味が溶け合った「アップルタルト」（直径約12センチ＝1,201円、各日限定10点、1人1点まで）を会期前半に販売する。

　小樽「ル・キャトリエム」は、家族に取って大切な思い出のプディングで、ウイスキーがほんのり香る「愛のプディング」（直径約6センチ＝401円、各日限定200点、1人4点まで）を前半に販売。函館「ジョリージェリーフィッシュ」は、リンゴの甘みとメレンゲの柔らかな食感が印象的な「アップルタルト」（直径約17センチ＝2,160円、各日限定30点、1人1点まで）を、会期後半に販売する。

　そのほか特別限定品・特別出品として、「ニッカ」の「竹鶴ピュアモルト25年」（700ミリリットル＝5万4,000円、限定30点）や「シードル スイート」（200ミリリットル＝216円）、さらに小樽「六美」の「余市産林檎のブッセ」（5個入り＝1,001円、各日限定100点）、「パパピニョル」の「リタ竹鶴ローズ」（10個入り=2,808円）も販売する。

　会場では、竹鶴政孝・リタ夫妻関連する特別企画の写真展を実施。9階では竹鶴孝太郎さんのトークイベントも予定する。

　イートインコーナーの前半には、札幌から「らぁめん銀波露」が初登場し、豚骨スープをベースに特製油でうま味を閉じ込めた「醤油ぱいくう麺」（980円）を提供。函館からは「らーめん旭」も初登場し、「函館塩イカ様ワンタン麺」（980円、各日限定30点）を提供する。小樽「寿司和食しかま」の小樽ワインが付いた「大漁握り」（7貫＝2,808円）や、深川「レストランブランシュネージュ」の濃厚オニオンスープと焼き上げたとろけるチーズの「オニオングラタンスープセット」（パンと白身魚のエスカベッシュ付き、1,188円）も登場。

　イートイン後半には、札幌「麺屋　雪風」の濃厚な味わいのみそラーメンや、函館「ジョリージェリーフィッシュ」のステーキとピラフを盛り合わせたプレート、上川郡「ドライブインいとう」の温泉卵を添えた豚丼などが登場する

　会期は5月6日（水・祝）まで（最終日は17時閉場）。

後半に登場する函館「ジョリージェリーフィッシュ」のイートインメニュー（関連画像）「ルタオ」が実演販売するサンデー（関連画像）そごう横浜店