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「レストラン火星」がイートンで提供する「あか牛ステーキ」（ライス付き）

　日本橋高島屋の8階催会場で4月7日（火）、恒例の人気催事「春の味百選」が始まった。

【画像】「味百選」でなじみ深い9店の美味を詰め合わせた日本橋高島屋限定弁当

　高島屋ならではのセレクションにより、全国から集められた旬の美味が一堂に集結する同催事。会場には初登場の味に加え、日本橋高島屋限定品や春だけしか味わえない限定品などを取りそろえる。

　イートインには、日本橋高島屋限定メニューが出そろう。日本初のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の乗客朝食を楽しむために、熊本・阿蘇駅の中に作られたという「レストラン火星」が初登場。まろやかな赤身の、うま味と脂質のバランスが良く、柔らかでヘルシーな「くまもとあか牛」を肉厚のステーキに仕上げた「あか牛ステーキ」（ライス付き、3,500円、各日限定50点）を提供する。

　松阪牛専門の精肉店と直営レストランを運営する、三重「松阪　まるよし」もイートインに登場し、肉本来の甘みとうま味を生かした薄味仕立ての浅炊きで炊き上げた「松阪牛牛丼」（香の物、1,296円）を提供。

　「守口漬」で知られる老舗「大和屋」の漬ける技を生かした「魚介味淋粕漬」やギフト商品、和食処（どころ）を展開する愛知・名古屋「鈴波」もイートインに登場。愛媛・宇和島のマダイや、伊豆から愛知の海峡で捕れたキンメダイ、大粒のホタテの「味淋粕漬」に、「鈴波」限定の天日干しコシヒカリのご飯を添えた「味くらべ定食」（2,160円、各日限定20点）を提供する。

　京都「鯖街道　花折」は、同催事でなじみのある9店の美味を盛り合わせた日本橋高島屋限定「味百選弁当」（1,944円、各日限定30点）を実演販売。内容は、サワラの干物（浜峰の干物）、桜えび（大滝商店）、一口がんも（近喜）、さくら麩（ふ）（不室屋）、 菜の花漬（村上重本店）に、サバの手まりずしやちらしずし（花折）などを詰め合わせたもの。

　ほかにも「春ちらし」として、銀座「寿司幸本店」は関東風の煮上げたアナゴと、関西風の焼き上げたアナゴを半分ずつ詰め合わせ、仕上げにやまつ辻田の粉山椒を利かせた日本橋高島屋限定「東西あなごちらし」（2,000円）を、富山「堺捨」は富山湾の旬を迎えたホタルイカやズワイガニ、白エビなどを盛り込んだ高島屋限定「富山の春ちらし」（2,160円、各日限定50点）を、それぞれ実演販売する。

　春だけの味特集では、日光「金谷ホテルベーカリー」の春限定品「金谷ブレッド『夢よこい』」（756円、各日限定20点）や、生クリームをたっぷり詰めた「抹茶ホイップ」（280円、各日限定30点）のほか、松江の老舗「風流堂」の桜を表現したまんじゅうや練り切り、金沢「中田屋」の桜風味のきんつばなどを販売。

　そのほか、赤坂「しろたえ」のドライクランベリーとナッツをのせた日本橋高島屋限定パウンドケーキや、香川「和三盆 羽根さぬき本舗」の子どもの日にちなんだ和三盆なども登場する。

　会期中は連日13時より、会場内特設ステージで「春・新年度のお祝いレシピ」「平戸産あごだしの美味しさ」など日替わりで、専門家によるトーク＆ミニキッチンイベントも行う。

　開催期間は同13日（月）まで（最終日は18時閉場）。

日光「金谷ホテルベーカリー」の春限定品（関連画像）日本橋高島屋