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「ヒデ マツモト＆アンビグラム」がイートインで提供する「ホワイトアスパラとサルシッチャのタッリオリーニ グリーンアスパラソース」

　日本橋三越本店は4月8日（水）より、全館で｢三越イタリア展｣を開催し、本館7階催物会場では食品だけでも約60ブランドを取りそろえる。

【画像】「パニーノ　ジュスト」がイートインで提供するスペシャルメニュー

　5月1日より開催される国際博覧会「ミラノエキスポ2015」にちなみ、「ミラノ」にスポットを当て、「ミラネーゼのライフスタイル」をテーマに、食品やファッション雑貨などを展開する同イベント。食品では、ミラノ×日本によるパスタ料理やミラノのグルメパニーノ、ジェラートをイートインで提供するほか、チーズやハム加工品、スイーツ、スパークリングワインなど、ミラネーゼに愛され続けているイタリアの名産品を販売する。ほかにも、イートインに登場するナポリピッツァや、コンテスト受賞やオーガニック認定などのオリーブオイル、イタリア食材各種、イタリアを代表するスーパートスカーナをはじめとするさまざまなワインなども並べる。

　見どころはイートインに登場する特別企画のコラボレーションメニュー。6カ月先まで予約が取れないという話題のリストランテ「D’o（ド）」でシェフを務めていた松本良英さんと、イタリアで修業したシェフ（兄）とフランスで修業したパティシエ（弟）の、双子の兄弟による東京・広尾のイタリアンレストラン｢アンビグラム｣とのコラボショップ「ヒデ マツモト＆アンビグラム」が登場。フレッシュなグリーンアスパラのソースのパスタに、サルシッチャとホワイトアスパラをトッピングした「ホワイトアスパラとサルシッチャのタッリオリーニ グリーンアスパラソース」（2,484円）を提供するほか、ミラノ風リゾットや前菜、ドルチェ（各別途有料）も用意する。店頭には松本シェフと、｢アンビグラム｣の伊沢シェフ、サービスマンの米津さんが来場を予定（初日〜同16日、各日11時〜18時）。

　ミラノで1979年に創業したパニーノ専門店「パニーノ　ジュスト」もイートインに登場。24カ月熟成パルマ産生ハムとブリーチーズ、トマト、ルーコラをサンドし、アルバ産白トリュフオイルの香りを利かせた「タルトゥーフォ」（1,122円）を提供する。ミラノ本店から、ティツィアーノ・スポルトーレさんが来場する予定（同13日〜16日、11時〜18時）。

　イタリアで修業した技で作り上げるイタリアンジェラートで人気の祐天寺｢アクオリーナ｣もイートインに登場する。同店を手掛ける茂垣綾介さんがジェラートマシンで作り上げるのは、クレマ、ボロネーゼ、イチゴ＆ランブルスコ、マスカルポーネ＆テネリーナといった日本でもあまり見かけないジェラートに加え、日替わりフレーバーなど。各種1カップ2種盛り（591円）で提供する。

　イートインにはそのほか、ピッツァ発祥の地、ナポリ沖・イスキア島の名店「ダ・ガエターノ」が世界で唯一のれん分けを許したという、福岡のピッツェリア「ダ・ガエターノ」も登場。同店の“トミー”こと舌間智英さんと、一緒に修業した間柄で、2008年ナポリピッツァ職人世界選手権で優勝した経歴を持つナポリ店のピッツェリア担当“トニーノ”ことアントニオ・パルツィアーレさんが初めてコラボ。「トミー＆トニーノ」として、アスパラガスやハム、モッツァレラに卵をトッピングした「アスパラ・ビスマルク」（直径約30センチ＝2,268円）を提供する。4種類の肉を使った「お肉屋さんのピッツァ」、4種のチーズの「クアトロ・フロマージュ」（各直径約30センチ＝2,376円）、さらに水牛のモッツァレラを使った「マルゲリータEX」（直径約30センチ＝2,484円）はイートインで提供するほか、テークアウトも可能。

　イタリアワインでは今回、ミラノで人気のスパークリングワインを特集。前回よりも品ぞろえを強化し15種類以上を取りそろえる。中でも注目は、2015年　ミラノ国際博覧会の公式スパークリングワインに選ばれた、イタリア・ロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方で造られるシャンパーニュ方式のスパークリングワイン「フランチャコルタ」のブース。「リッチ クルバストロ」のたる熟成したシャルドネ100％を40カ月以上瓶内熟成した「フランチャコルタ サテンブリュット D.O.C.G.2010」（白発泡、750ミリリットル＝4,860円、限定36点）など約300本を取り扱う。

　会期は同16日（木）まで（最終日は19時閉場）。

「トミー＆トニーノ」がイートインで提供するスペシャルメニュー（関連画像）日本橋三越本店