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春の彩り豊かな江戸風味弁当「江戸桜」（神田明神下 みやび）

　花見スポットとして全国的にも知られる上野公園にほど近い松坂屋上野店が現在、花見シーズンに合わせて「うえのさくらまつり」を開催しており、本館1階と地下1階食品売り場では花見用弁当や桜スイーツを販売している。

【画像】桜の花びら形パッケージに「北辰鮨」のすしを詰めた松坂屋上野店限定商品

　本館地下1階の弁当総菜売り場では約50種類の多彩な花見弁当を展開する中、売れ行きが好調なのは、1,500円前後の通常より少し高めの商品。「せっかくのお花見だからちょっとリッチなお弁当が食べたいという気持ちの表れでは」と分析する同店では、顧客のニーズに応え、売り場では「ちょこっとリッチ」をテーマに、彩り鮮やかな弁当を特集する。

　「美濃吉」は桜えびごはんに竹の子やフキ、菜の花など春の味覚を盛り合わせた松坂屋上野店限定「桜えびご飯弁当」（1,620円）を販売するほか、「イーション」は桜エビのご飯と人気おかず7種類を盛り込んだ「春のeashionセレクション〜桜海老ごはんと7種のおかず〜」（1,399円）を販売。「神田明神下 みやび」はサワラの黄身焼き、桜豆腐、桜の塩漬けなど春の食材と、花型の3種のご飯を盛り込んだ「江戸桜」（1,350円）を販売する。

　かわいらしい桜の花びら形パッケージにすしやオードブル、フルーツ盛り合わせを詰め合わせた、見た目にも華やかな松坂屋上野店限定商品も登場。「北辰鮨」は5種類の海鮮ちらしを盛り付けた「さくら咲くちらし」（2,380円、各日限定10点）を販売するほか、「ポール・ポキューズ」はローストビーフやスモークサーモン、生ハムなどの「オードブル」（1,620円）を、「九州屋」は数種類のフルーツを詰め合わせた「さくら咲くカットフルーツ」（1,873円、各日限定10点）を、それぞれ販売する。

　ほかにも、大勢でつまめる商品として、「アルサスローレン」のオーソドックスなミックスサンドをベースに、桜型にくりぬいたハムをちりばめた松坂屋上野店限定「お花見オードブル」（1,782円）が登場。

　本館1階和洋菓子売り場では、花見の席に持って行きたい、小さめサイズの桜スイーツに注目が集まる。「新宿高野」は桜ジュレ、練乳ババロア、スポンジを重ね、桜餡クリームでモンブラン風に仕上げた「さくらモンブラン」（540円）を、「竹隆庵岡埜」は金粉とソメイヨシノの花を、桜のゼリーと桃のムースの2層に閉じ込めた「さくらぷりん」（330円）を販売。「アンテノール」の桜色のショートケーキや、「菓匠 みとわ」の焼き菓子、「両口屋是清」の桜色の小型棹（さお）菓子、「桂新堂」の春限定菓子なども登場する。

　会期は4月7日（火）まで。

「新宿高野」の桜スイーツ（関連画像）松坂屋上野店