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イートインで味わえる小田急限定メニュー「小エビと春野菜の天ぷらぶっかけうどん」（本格手打 もり家）

　小田急百貨店新宿店の本館11階で3月18日（水）、「四国の物産展」が始まった。

【画像】愛媛産のかんきつ類を食べ比べできる「石丸農園」のスイーツ

　香川県・愛媛県・徳島県・高知県の名産品やご当地グルメ、工芸品などを販売する恒例の同催事。会場には約60店（うち食品は45店）が出展し、香川の和三盆を使った春らしい干菓子や骨付き鶏、愛媛のじゃこ天や抹茶を使ったクリーム大福、徳島の半田手延べそうめんや鳴門の生ワカメ、高知の土佐文旦（ぶんたん）や一本釣りのカツオのわら焼きたたきなど人気の味が続々登場。銘菓やミニ天丼などの日替わりサービスも行う。

　イートインには、完全手打ちで仕上げる讃岐うどんで人気の香川・高松「本格手打 もり家」が登場。瀬戸内海で捕れた旬の小エビ、春菊、アスパラの天ぷらを添えた小田急限定「小エビと春野菜の天ぷらぶっかけうどん」（972円）を提供する。

　高知「土佐寿司 くれ竹」はイートインに登場し、カツオのたたきをしょうがしょうゆ、にんにくしょうゆ漬けに仕立てた丼「鰹タタキ漬丼」（しょうがしょうゆ、にんにくしょうゆ、各1,080円）を提供。愛媛の郷土料理店「ほづみ亭」も、愛媛県産のタイにだしを掛けて味わう郷土料理「宇和島鯛めし丼（上）」（1,200円）をイートインで提供する。

　香川からは「元祖かっしゃ焼」の「かっしゃ焼」（8個入り500円）が登場。同品はたこ焼きによく似た丸形で、ソースがかかった香川発の粉物メニューだが、たこ焼きとは異なり、味付けした生地の中にはカレー風味の親鳥が入る。20数年以上も前に、香川県長尾町に存在した小さな店で販売していた粉物が発祥。店主が亡くなり途絶えていたこの味を再現し復活させたという。

　愛媛「石丸農園」は皮が薄く、柔らかな果肉と爽やかな香り、濃厚な甘みが特徴の「せとか」（3個入り＝800円）を販売するほか、「温州みかん」「伊予柑」「じゃばら」「はれひめ」「はるみ」「デコポン」など愛媛産のかんきつ類を、食べ比べが楽しめるよう、それぞれ柔らかいゼリーに仕立てた「飲むみかんゼリー」（各360円）を販売する。冷やしてゼリーで、さらに凍らせた後、半解凍してシャーベットで楽しめるという。

　高知県の食材にこだわったアイスづくりがモットーの高知「Made in 土佐 高知アイス」が登場。地鶏・土佐ジローの卵を使った濃厚なソフトクリーム「土佐ジローバニラソフトクリーム」（430円）を販売する。

　徳島「阿波之里」は、県特産のサツマイモ「なると金時」を厚めの輪切りにし、甘さを抑えた特製芋ペーストを盛り付けじっくり焼き上げた、全て手作業による「なると金時 まるごとすぃーとぽてと」（378円）を販売。

　会期は今月24日（火）まで（最終日は17時閉場）。

イートインに登場する「土佐寿司 くれ竹」の丼メニュー（関連画像）小田急百貨店新宿店