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「いちご大福」をイメージしたモンブラン「苺のモンブラン スカイベリー」

　「パティスリー キハチ」は2月18日（水）より、栃木県のイチゴ「スカイベリー」を使ったイチゴスイーツを展開する「スカイベリーフェア」を各店で開催する。

【画像】プレミアムイチゴ「スカイベリー」を使ったスイーツ各種

　現在、市場では「あまおう」と並ぶプレミアイチゴとして注目されているスカイベリーは、栃木県が「とちおとめ」以来、開発に17年の歳月をかけ、10万株以上の中から誕生したという新品種。収穫する約3分の2以上が25グラム以上という大きさで、形はきれいな円すい形。色は明るく鮮やかで光沢があるのが特徴だ。品種名には、「『大きさ、美しさ、おいしさ』の全てが大空に届くような素晴らしいイチゴ」という意味が込められ、栃木県の百名山の一つ「皇海山（すかいさん）」にもちなんでいる。

　同フェアで展開するイチゴスイーツは、スカイベリーの大きさや形、味を生かした9種類。

　プチガトーは6種類を展開する。いちご大福をイメージし、丸ごと1粒を丹波大納言粒餡（あん）と求肥（ぎゅうひ）で包み、イチゴのムースリーヌを合わせた「苺のモンブラン スカイベリー」（627円）をはじめ、柔らかめに仕上げたシュー生地にイチゴジャムをしのばせ、コクのあるディプロマットクリームとシャンティクリーム、スライスしたスカイベリーを合わせた「苺のシュークリーム スカイベリー」（540 円）、アーモンドクリームとカスタードクリームを合わせたタルト生地に、スカイベリーを合わせた「苺のタルト スカイベリー」（670 円）、ホワイトチョコレートとアーモンドプードル、ほんのりレモンとラム酒が香るサブレをスイートチョコレートでコーティングし、ミルフィーユ仕立てにした「苺のサブレミルフィーユ スカイベリー」（670 円）、イチゴとサクランボのブランデーが香るムースリーヌをアーモンド生地でサンドした「苺のフレジェ スカイベリー」（562 円）、バターがほんのり香るしっとりスポンジ生地にイチゴのブランデーをプラスした「苺のショート スカイベリー」（584 円）を販売。

　3〜4人で楽しめる大きめのガトーは3種類を展開する。スカイベリーをイチゴジャム、マスカルポーネクリームとともに、しっとりきめ細やかなシフォン生地でふんわりと巻き上げた「苺のロール スカイベリー」（長さ約14センチ＝2,268円）のほか、クラッシックショコラにスカイベリー入りのベリーコンフィを挟み、ほんのり蜂蜜が香るベリームースを重ねた「苺のアントルメ スカイベリーロゼ」（約11×10×高さ4センチ＝2,268 円）、 ブランデーの香りをつけたミルクチョコムースでイチゴジャムをサンドし、ホワイトチョコムースとオレンジが香るホワイトチョコ入りの生地を8 層に重ねた「苺のアントルメ スカイベリーブラン」（約11×10×高さ4センチ＝2,268 円）を販売。

　これまで、手掛けてきたイチゴショートケーキには栃木県産「とちおとめ」を使っていた同ブランド。「同じ産地から生まれた新品種の『スカイベリー』を作る生産者を応援したい」という思いから、同フェアは実現したという。

　販売期間は3月3日（火）まで。

パティスリー キハチ