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3人の女性シェフによる「スリーターツショコラ」（スリーターツ）

　2月に入りバレンタイン商戦が熱を帯びてきた小田急百貨店新宿店の本館11階催物場で6日（金）、バラエティー豊富なチョコレートがそろう「バレンタインワールド」が始まる。

【画像】NYの人気チョコレート専門店「マリベル」のバレンタイン限定ショコラ

　「本命チョコ」「友チョコ」「ファミチョコ」など、多様化する昨今のバレンタインデーの中、同店では「きょうはわたしを甘やかす。」をテーマに、年々その売り場シェアを拡大する「マイチョコ」を強化。ショコラティエが手掛ける「本格派でありながら気分が上がる」デザインのチョコレートへの人気が高まる傾向から、高級感があり、見た目にも「リッチ」な海外のハンドメード高級チョコレートをこれまでよりも拡充し、多数取りそろえる。

　会場では国内外より約100ブランドを展開し、ショコラティエやパティシエの来場も予定。

　ニューヨークの5つ星ホテル「プラザホテル」にショップを構えるパティスリー「THREE TARTS（スリーターツ）」が初登場。3人の女性シェフが作り上げるチョコレートはキュートで甘く、ニューヨークで働く女性たちにも人気だという。今回は、ハニーレモンやミント、バナナ、マンゴー、ラズベリー、アールグレイと6種類のフレーバーごとに絵柄がプリントされたボンボンショコラをオシャレなデザインのパッケージに詰め合わせた小田急限定商品「スリーターツショコラ」（6個入り＝1,620円、限定300点）を販売する。

　同じく、繊細でアーティスティックなガナッシュがニューヨーカーに人気のチョコレート専門店「マリベル」も今回初登場。マリベル・ブルーボックスに入った「6pcブルーボックス」（6個入り＝3,402円）は、パッションフルーツやラムレーズン、ピスタチオなど6種類のフレーバーごとに物語が込めた絵柄をプリントし、テーマに沿ってハートをあしらったデザインが特徴。

　仏パリ郊外の老舗コンフィズール＆ショコラトリー「マゼ」は、厳選したアーモンドをローストし、カラメルがけした400年近くの歴史がある伝統菓子で、オシャレな缶パッケージに入った看板商品「プラリズン」（125グラム入り＝3,024円）を販売する。

　オーストリア北東部に拠点を構える自然派化粧品メーカー、テイスト＆ビューティ社が手掛ける「スタイクス」は、地元の素材やフェアトレードの素材を積極的に取り入れた、オーストリアンスタイルのタブレットチョコレートを作るオーガニックチョコレートブランド。地元産オーガニックフルーツとリキュールを使ったチョコフィリングをベルギー産チョコレートでコーティングした「レッドベリーセット」（2枚入り1,500円）を販売する。

　会期はバレンタインデー当日の今月14日（土）まで（6日は11時開店、12日〜14日は20時30分閉場）。

パリの老舗「マゼ」の看板商品（関連画像）オーストリアのオーガニックチョコレートブランド「スタイクス」のタブレットショコラ（関連画像）小田急百貨店新宿店