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日本橋三越本店限定「レッドヴェルヴェットトリュフ」（プレスタ）

　日本橋三越本店は2月4日（水）、「日本橋スイーツコレクション 2015」を本館7階催事会場で開催した。

【画像】スペイン「カカオ サンパカ」のオリジナルポーチが付いた日本橋三越本店限定品

　今回のテーマは「Le Mus?e de chocolat（チョコレート博物館）」。進化し続けるチョコレートを歴史や文化、素材などを切り口とし、チョコレートのルーツや軌跡をたどる内容で93ブランドのチョコレートを展開。会場全体を「博物館」に見立て、ワークショップや各種セミナーを企画するほか、特別なイートイン企画も用意する。

　中でも注目は日本橋本店限定チョコレート。同店で1月下旬から2月頭まで開催していた琳派の名品展で、数多く所蔵している作品を初公開した箱根小涌谷にある岡田美術館から、ショコラティエ三浦直樹さんプロデュースによるアートのようなチョコレートを提案するチョコレートブランド「岡田美術館チョコレート」が登場。和素材をテーマに、「クルミ×西京みそ」「ユズ×抹茶」「桜」「マツタケ×焼酎」「ゴマ×イチジク」と5種類の味わいの同店限定「ボンボンショコラセレクション」（5個入り＝2,600円、各日限定50点）を販売する。

　同店でも人気が高いロンドンの王室御用達ショコラトリー「プレスタ」は、ラズベリーを使った赤いレイヤーケーキを1粒のトリュフチョコレートで表現した「レッドヴェルヴェットトリュフ」（1箱3,240円）を販売。トリュフの中はクリーミーなフィリングをラズベリーで包み込み、甘みと酸味が調和したケーキのような味わいが楽しめるという。

　スペイン「カカオ サンパカ」は、松の実やヘーゼルナッツ、ゴマ、ピスタチオなどナッツ類を使ったチョコレートと、三ツ星レストラン「エルブリ」のパティシエ、アルベルト・アドリアさんのアイデアが光る「革新的な味わい」のチョコレートを詰め合わせた「フルートスセコス・イノバシオーネス」（オリジナルポーチ付き、8個入り＝3,888円）を販売する。

　東京・表参道のショコラトリー「プールジュール」は、ハート型とドーム型のボンボンショコラを詰め合わせた新商品「ボンボンショコラ フルーツライブ」（5個入り2,001円）を販売。イチゴのあまおう、パイナップル、ユズ、プラリネ・レモンゼスト、プラリネ・ベルガモットとフルーツそのもののような味わいが特徴。

　「ジョンカナヤ」が販売するのは、信州マルス蒸溜所による三越伊勢丹限定のブレンデッドウイスキー「繋」とドミニカ産カカオ59％を使い、同ブランドの象徴的なアイテム｢葉巻ショコラ｣のごとく職人技で巻き上げた「葉巻ショコラ 繋」（1本4,320円）。生クリームを使わず、特別なウイスキーだけで仕上げたガナッシュにミルキーなクーベルチュールを薄く塗って巻き上げているので、断面の渦状は薄く繊細なショコラとソフトなガナッシュの層となり、ウイスキーの風味とカカオのマリアージュが楽しめるという。

　会期は今月14日（土）まで。

東京・表参道「プールジュール」の日本橋三越本店限定、新商品（関連画像）「ジョンカナヤ」の日本橋三越本店限定葉巻ショコラ（関連画像）日本橋三越本店